頭が良さそうなテーブルゲームランキング!上位ふたつは接戦
みなさんは「テーブルゲーム」と言われて何を思い浮かべるだろうか。オセロ、チェス、将棋など、世の中にはさまざまなゲームが存在する。
それらの中で、「頭が良さそうなゲーム」はどれなのか。しらべぇで編集部では全国の男女1,120名に、次の5つのゲームの中からひとつを選んでもらった。
■もっとも頭が良さそうなゲーム 第4位、5位は…
その結果をランキング形式で紹介しよう。まずは第4位と5位から。
第5位にランクインしたのは「オセロ」。すべての選択肢の中では、ひときわ単純なルールだ。誰でもすぐに遊べることから、知的なイメージはあまりないようだ。
第4位は「麻雀」。ギャンブル漫画や映画で壮絶な心理戦を描く作品もあるのだが、上位には及ばず。オセロとは違い、麻雀だけで生計をたてるプロ雀士もいるこの世界。賭博やギャンブルのイメージも強いことが、結果に影響を与えたか。
■第1位に輝いたのは将棋!
第3位は「チェス」。チェスのルールを知らなくても、「チェックメイト」と白ひげのおじさんが勝利するシーンをどこかで一度は見たことがあるだろうか。
日本人にはあまり馴染みがないかもしれないが、チェスは第1位に輝いた将棋にルールが似ており、よく比較されるゲームのひとつだ。だが、将棋とチェスでは大きな違いがある。
それは、将棋は捕獲した駒が再利用できること。そのため将棋は、指し手の組み合わせが膨大になるのだ。両方のルールを知っていれば、将棋のほうが頭が良さそうと回答するだろう。
そして、そのチェスをおさえて第2位になったのは囲碁。囲碁と将棋のプロ団体も多く、試合も活発に行なわれている。
■囲碁と将棋、どっちが稼げる?
ちなみに、囲碁と将棋、それぞれのタイトル賞金金額を比較してみると…
・囲碁
第33期の棋聖戦優勝賞金:4500万円
・将棋
第24期の竜王戦優勝賞金:4200万円
頭良さそうなランキングでは負けてしまった囲碁だが、賞金額で言えば大きな差だ。もし、テーブルゲームをはじめようと思っている方がいれば、ぜひ参考にしていただきたい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
対象:全国20代~60代の男女1,120名(有効回答数)