【会話あるある】共通知人と会ったと言えば「何かオレの話してた?」自分大好きクン割合を調査
みなさん、こんな会話をした経験はありませんか?半年ぶりに再会した友人との場面です。
「おう、久しぶり!半年ぶりかな」
「そうだね、最近会ってなかったな」
「そういえば2週間前、たまたま○○(共通の知人)と会ってさ、そのまま飲みに行ったんだよ!」
「同じ部活だった○○?昔オレたちよく一緒に遊んだよな!」
「ああ、懐かしいよな」
「○○、何かオレの話してた?」
「…いや、してないけど」
「…そっか」
(こいつ、どんだけ自分のこと好きなんだよ…)
すぐに「俺の話してた?」と尋ねる自分大好きクン
共通の知人と会ったことを話した途端、「何か俺の話してた?」と自分にかんすることを聞き出そうとする人に遭遇した経験はありませんか? あるらゆるトピックに対し、常に「自分が好きか/嫌いか」、「自分の周りで関連したエピソードはないか」ということだけを考えて会話を展開する人は、先ほどの事例にあるように聞き手から「自分好き」に見えてしまうケースもあるようです。
以下のアンケート結果をご覧ください。
【質問】
共通の知人と会ったことを報告した時に「なんか俺の話してた?」という人は、自分のことが好きすぎると思いますか?
自分のことが好きすぎると思う:32.7%
自分のことが好きすぎると思わない:67.3%
およそ3人に1人は「自分大好きクン」認定をしています。共通の知人と会ったことを話題にしていただけにもかかわらず、論点を自分にかんする話題にシフトさせてしまうとすれば、その行為をもって「自分好き」という烙印を押されてしまうのはある意味仕方ないのかもしれません。
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「自分のことを聞いて何が悪いか!」「気になるので仕方がない」
今回の調査結果に「自分のことが好きすぎるとは思わない」と回答した人たちが67.3%存在します。彼らはいかなる理由でこのような行為を「自分好きとは思わない」と考えているのでしょうか。
【「自分好きとは思わない」と回答した人のコメント】
「よくやってしまう。けれど気になるので仕方がない。気になるだけで自分が好きなわけではない」(40代・女性)
「自分好きとは思わない。単に文句言われてないか気になるだけ」(20代・女性)
「本当はみんな自分のことを聞きたいはず」(30代・男性)
「ぶっちゃけ、他人の会話には興味ない。自分の話してたら興味持つけど」(20代・男性)
「自分のことを聞いて何が悪いか!」(30代・男性)
「なにか俺の話してた?」と聞きたがる人たちは、必ずしも自分が大好きなわけではないようです。単に会話内容に興味が持てないので、自分にかんする話題をしていないか探ることでなんとか話題に興味を持とうとしていたんですね。
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気になっても「オレの話」は相手が切り出すまで待つべし!?
とは言え、自分のことばかり話す相手を忌避する人も少なくありません。「会話上手は聞き上手」とよく言われます。「何か俺の話してた?」は、いくら気になっても相手が切り出すまでじっと待っているのが懸命かもしれません。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年12月12日(金)~12月15日(月)
対象:全国20代~60代の男女各750人(計1500人)
(文/しらべぇ編集部)