駄菓子で酒が飲める「エコ飲みー世代」 衝撃特徴が判明
子供の頃に慣れ親しんだ駄菓子。駄菓子屋は見かけなくなったが、コンビニに駄菓子が売っているので依然として身近な存在なことに変わりない。最近では少年サンデーで駄菓子の漫画『だがしかし』が連載されるなど、再び脚光を浴びている。
そんな駄菓子だが、大人になったら食べないのだろうか。特有のパサパサ感やしょっぱさ、およびその手軽さは、十分に酒の肴にもなり得る要素だ。しらべぇ編集部は20代~60代の男女1,352人に「駄菓子は酒の肴になると思う」か調査してみた。
■年代を絞れば居酒屋のお通しは駄菓子でも大丈夫そう!?
全体では33.4%と3人に1人が駄菓子で飲めるという結果に。これは予想以上に駄菓子で酒が飲める「エコ飲みー」な人たちが隠れていそう。
性年代別の調査では、予想外に20代の評価がわかれた。男性は全世代中最低ポイントに対して女性のポイントは高い。「お金がないけど女子会したい!」という20代女性には駄菓子はもってこいということなのだろうか。
また、全世代中最高ポイントが30代男性。20代から30代でどれだけ食が細くなるのか…。また、家庭をもって自由に使えるお金が一番少ない世代でもある。駄菓子はお小遣い制の父親たちには救世主なのかも。
40代男性もポイントが高く、30代男性と合わせて考えれば「昭和世代の男子」にウケがいいようだ。お通しが駄菓子でも大丈夫そうである。
■元ヤンと現オタクには駄菓子と酒で交流すべし
元ヤンキーとアニメ・マンガ好きは、駄菓子で酒が飲める割合が多いこともわかった。元ヤンと現オタクが上司か部下にいる人は、駄菓子で交流を深めることができるかもしれない。
■ガンオタは別格
さまざまな結果を掛け合わせることで最強のエコ飲みー層を発見することができた。ガンオタでもジオン派は、およそ5割という高確率で駄菓子を肴に酒が飲めるようなのだ。
全国のガンダムバー経営者は、うまい棒という名のビームサーベルを補充してほしい。そして、食べ放題にすれば客足も増えるかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・ワダノヒトシ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年3月18日~2016年3月22日
対象:全国20代~60代の男女1352名(有効回答数)