電車でも仕事しなきゃ…メールや資料チェックをする人の傾向
日々、時間に追われるビジネスマン。たとえ電車の中であったとしても、パソコンを開いて急ぎの仕事に対応をしなければいけないときもある。
しらべぇ編集部では、そんな人がどれくらいいるのか調査をしてみた。
■電車で資料やメールチェックをするのは2割以下
すると、電車で仕事の資料やメールをチェックする人は、約2割という結果であった。実際に、そんな光景を目撃した人の話を聞くと…
「メール画面が見え、ライバル会社の人だとわかった」(20代女性)
「会社の名前がでかでかと入った資料を見るのはどうかと…」(30代男性)
という経験談もあり、注意したいところだ。「スマホだから大丈夫」という意見もあるが、意外に見えてしまうものだ。
■社畜はやっぱり…
さらに傾向別の調査では、社畜の自覚がある人ほど電車で仕事をしている傾向がやはり強い。いつでもどこでも、仕事に追われているようだ。
「時間がなく、移動時間にメール対応するしかない」(30代男性)
「打ち合わせ前の資料チェックを電車内で行なう」(40代男性)
本音は移動中でなく会社でしたいが、時間が足りないという意見が多く見られた。
■年収が上がれば上がるほど、電車で仕事をする!
年収別で見てみると、意外な結果が明らかに。年収が上がれば上がるほど、電車で仕事をしているのである。
300万円未満と1000万円以上では、なんと4倍近い差に! コンプライアンスなど厳しそうなイメージがあるが…。スキマ時間で副業している、なんて話も。
スマホやパソコン画面や資料の中身は、自分が思っているより他人に見られている可能性がある。ひょんなことから情報漏洩…なんてことにならないよう、十分気をつけたい。電車でまで仕事しなくていいのが一番なのだが。
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(文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代の働いている男女858名(有効回答数)