ビニール傘をなくす人に共通点!何かが欠如している…?
雨が降っている日は、決まって傘の忘れ物が多くなる。電車でも居酒屋でも、いろんな場所で見かけるが、とくにビニール傘の置き忘れ率は高い。
なぜ、人はビニール傘をどこかに置き忘れてしまうのだろうか? しらべぇ編集部での調査の結果、置き忘れる傾向にある人の特徴が明らかになった。
■女性よりも男性にビニ傘を紛失する人が多い
まず、全国の男女1,365名に「ビニール傘をよくどこかに置き忘れる?」と聞いてみたところ、男女別では男性に置き忘れる人が多くいると判明。
男性では各年代でも大きな差が出ていないので、男性特有の傾向だと思われる。
「なくしてもどうとも思わないんですよね。ビニ傘はなくして当然のものだと思って、購入してます。使い捨てですよね」(20代男性)
このように思っている男性もいるようだ。これに対し、女性では「使い捨てだ」と割り切れないで、ビニール傘を大事に使っているのかも。
■青春時代に何かを置き忘れた…?
男性の置き忘れ率が高いわけだが、気になる調査データが。なんと、「女性を信用できない」と心に傷を負っている男性ほど、ビニール傘を頻繁に置き忘れてしまうようなのだ。
過去に気になる女性と何かあり、心にぽっかりと穴が開いてしまったのだろうか…? そんなことをふと電車の中で思い出していると、ビニール傘の存在などすっかり忘れてしまうのかも。
■知らないふりして列に割り込む人は傘を忘れる! そのワケは…
また、知らないふりをして行列に割り込む人の約半数以上は、ビニール傘を紛失しているとも明らかに!
編集部が、「列に割り込む」「ビニール傘を忘れる」のふたつに当てはまるという20代男性に話を聞いてみたところ、ある「共通点」が見えてきた。
「僕は列にも割り込んだことありますし、ビニ傘もよくなくします。自分で言うのもあれなんですが、せこいんだと思います。
ビニ傘なんて、自分で買ったことないですよ。道端に落ちてるやつで、ちょっと直せば使えるものを集めて再利用してますし。
もともと落ちてたものだし、おまけに壊れてるしで、なんのありがたみもなく使ってます。なので、よく置いてきてしまうんだと思いますね。別になくしてもいいと思ってるので」(20代男性)
実際にこうした考えの人もいるようだ。本来、列への割り込みもよくない行為であるので、その人自身に何かが欠如しているとも考えられそうだが…どうであろうか?
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(取材・文/しらべぇ編集部・chan-rie)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
対象:全国20代~60代の男女1,365名(有効回答数)