まるで嫌がらせ?強引すぎる営業にうんざりした体験3選
管理部に所属していたり会社の電話を受ける立場であれば、ときに強引な営業行為に驚かされることがある。
一部の営業マンは、「営業は強引に押すことがモットー」と言わんばかりにアポなしで突然来たり、毎日のように電話してくることも。しらべぇ取材班は、強引な営業を受けたことがある人たちに、その体験談を聞くことができた。
①説明もなく強引にサインさせられそうに
「店舗で働いていたときの話です。これまでまったく取引のない会社から電話があり、『今近くにいますので、このまま行きます』とだけ残して電話が切れてしまいました。
5分後にはメイクの濃い女性が現れて、『損のない契約です。こちらにサインをしてください』と言われましたが、何の契約かすらもわからず…。
10分ほど押し問答が続きましたが、終いには『もういいよ』と出て行ってしまって。ノルマもあるのでしょうが、こんなことで契約が取れる訳ないと思うのですが」(飲食店勤務/30代女性)
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②電話営業で強引に名前を聞かれて、電話攻撃
「営業部から管理部に異動したばかりのときに、営業電話の多さに驚きました。
ひどいものだと、『ここまで話をしたんだから名前を教えてくれ』と言われたので教えたら、毎日3回ほどの電話が2週間ほど続くことに。
困惑して上司に相談したところ、『電話があったら、ガチャ切りするしかない』と言われて、それでなくなりましたね。電話が仕事なのか契約が仕事なのかも不明ですし、まるで嫌がらせのような営業でしたね」(IT企業勤務/20代男性)
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③強引に浄水器が送付された母
「実家に帰った際に、開けてもいない浄水器の箱が置いてありました。
母親に何かと聞いたところ、『電話があって突然送付されてきたのよ。代引きで50,000円。ものすごくしつこくて困っているの』ということ。慌ててその会社に電話しようとしたのですが、電話も不通になっていました。
高齢者を騙す悪徳業者が憎いです」(メーカー勤務/50代男性)
強引な電話営業や業務中に来る飛び込み営業、有無も言わさず代引きで商品を送付してくる業者。サービス力や人柄ではなく、強引さで得る営業は見直すべきだ。
たとえどんなに優れたサービスを提供していても、これではお願いする気にはなれないだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季)