O型は新婚期に身内から嫌味を言われやすい?その理由は…
■O型の特徴
O型といえば、「自由奔放」「大雑把」などといったイメージがあるが、「仲間意識が強く、社交性や統率力もあり、リーダーとしての素質が高い」という一面があるのは意外と知られていない。
ただ、仲間意識が強い反面、敵と味方を明確に分ける傾向もあるため、嫌いな人には無頓着になったり、意見の相違があると最後まで意固地に主張し続けるということも。
しらべぇ編集部が、リーダー気質で競争心の強いO型について調査を進めると、その性格ゆえに彼らが苦労していることが明らかになってきた。
■O型の人は新婚時代に「姑いびり」を受けやすい…?
編集部が全国の既婚者749名を対象に、「新婚時代に、結婚相手や身内・親戚に言われて嫌なことがあったか」を調査したところ、O型の人がもっとも身内から「いびり」を受けていることがわかった。
敵と味方をはっきりと分けがちなO型は、考えの相違などから新しい家族との仲がうまくいかなくても、自分を曲げず、意固地にその関係を続けてしまいがちなのかもしれない。
また、編集部がさらに別の調査と照らし合わせてみると、O型が新婚期に身内に嫌味を言われたことがあると主張する、もうひとつの仮説が浮上してきた。
■O型はもっとも「いじめられた経験」が少ない
編集部が全国の20代~60代の男女1,365名を対象に、「学生時代、いじめられた経験がある?」とたずねたところ、「いじめられたことがある」と答えた人の割合は、O型の人がもっとも低い結果に。
幼少期にいじめられた経験がある人は、そうでない人より、大人になってから人の気持ちや悩みがわかるようになるとも言われている。
「いじめられる側の痛みがわかり、いじめることに対して自制が効くようになった」(40代・男性)
「同じ思いをする人の気持ちに立って相談を受けたりできるようになった」(30代・女性)
そう考えると、いじめられた経験が少ないO型の人は、身内からの嫌味に対する耐性が少し弱いのかも。
O型に限らず、実際に身内からの嫌がらせを受けている新婚さんは、過去の嫌な経験でいびりを相対化し、辛抱強く耐えてもらいたい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ABO松崎)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年3月18日~2016年3月22日/2016年4月22日~2016年4月25日
対象:全国20代~60代の既婚者749名(有効回答数)/全国20代~60代の男女1,365名(有効回答数)