真夏なのに!日焼け止めを塗らない人の男女差がすごい
日差しが強くなる季節。紫外線対策への意識が自然と高まってくる頃だ。しかし真夏であろうと、日焼け止めさえ塗らずに外出をする人もいる。
しらべぇ編集部では、「真夏でも日焼け止めは塗らない人」について調査を実施した。
■日焼け対策は男女で大きな差が
その結果、真夏に日焼け止めを塗らない人は、全体で3割程度。
残りの7割はきちんと日焼け止めを塗っており、スキンケアに対しての意識は高まっていると考えられる。
しかし同じ質問を男女別で見ると、大きな開きが。
真夏に日焼け止めを塗らない女性は1割強しかいないのに対し、男性は半数以上。男女間で、日焼けに対する意識がこれほどにも違うのだ。
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■若い頃は日焼けを気にしない女性も30代になると…
男女年代別のグラフでは、さらにくわしい状況がわかる。
まずは女性について見てみよう。20代では2割程度が真夏でも日焼け止めを塗らないと答えており、ほかの年代に比べて日焼け対策への意識が低い。
若いうちはなにもしなくても、きれいな肌が保たれる。その油断が将来、シミやくすみになってしまうのだが…実感がないので仕方ないか。
しかし30代になると、日焼け止めを塗らない女性は1割程度に。ちょうどお肌の曲がり角に差し掛かり、若いときに日焼け対策をしなかったツケが出てくる年頃。症状に現れてきて、あわてて対策を始めるのだろうか。
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■日焼け至上主義から脱却をし始めた男性たち
次に男性の傾向を見てみよう。男性は高い年代の人で、日焼け止めを塗らない傾向が強い。本来、日焼けを防ぐのは女性がすることと考えられてきた。
むしろ日焼けをして真っ黒になったほうがかっこいいと思われていたのが、現在の50代くらいの人たち。日焼け対策の概念もほとんどないようだ。
しかし現在では紫外線の健康被害が言われるようになり、若い世代を中心に男性でも対策をする人が増えてきている。今回の結果でも20代が一番日焼け止めを塗ると出ており、今後はさらに、日焼け対策をする男性が増えるのではないだろうか。
紫外線対策は大切だが、中には肌が弱く日焼け止めを塗ると肌が荒れてしまう人も。そのような場合は、日傘をさしたり長袖を着たりなど、他の対策をしておこう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代の男女1,378名 (有効回答数)