全米騒然!24歳の女性教師が13歳生徒と恋に落ちて妊娠
かつて『高校教師』というドラマがあった。この作品は教師と生徒の恋愛を描いたことで話題になったが、世界ではドラマ以上に大胆なことが行われている。
アメリカのテキサス州にある中学校で、教師が13歳の生徒の子を妊娠したという事実が明るみになったのだ。
このニュースはアメリカでたちまちのうちにスキャンダル化し、ネット上はこの話題で燃え上がっている。しかもこの話は精査すればするほど、「教師と生徒の一夜の恋」どころではないものだったということが判明している。
■きっかけは車の中で
24歳のアレクサンドラ・ベラは、テキサス州の中学校に務める女性教師である。
発端は、その生徒をアレクサンドラが車で自宅へ送り届けた時だった。日本以上に自動車の必需性が高いアメリカでは、こうした場面は珍しくはない。だがアレクサンドラはその車中で、生徒にキスをしたのだ。
その最中にどのような会話が交わされたのかは、まだ明瞭にはなっていない。しかし、車の中で「そのような行為」をしたというのは間違いないようだ。
そしてそれ以来、2人はほぼ毎日肉体を交わすようになったという。アレクサンドラはSNSを使い、生徒と恒常的に連絡を取り合っていたことも判明している。
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■性的暴行容疑で検挙されるも
もちろんこれは警察沙汰になり、現在は当局が捜査を進めている。ところがアレクサンドラに「食べられた」生徒の両親は、2人の関係とアレクサンドラの妊娠を喜んでいるという。
そして警察も、この事件には対応に苦しんでいるようだ。確かに性的暴行の嫌疑がアレクサンドラにかかっているが、立件には暴行の証拠が必要だ。それを見つけ出すのは非常に困難だと警察当局はコメントしている。
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■日米の「中絶感」の違い
もしこれと同じ騒動が日本で発生したら、世論は「子供を堕ろすべき」の方向になるだろう。
だが、アメリカでは違う。特にテキサス州を含めた南部では、「どのような経緯の子供でも生まれてくる権利がある」という考えのほうが強い。「堕胎手術をした医師に殺人罪を適用しろ」という声すらもあるのだ。
バラク・オバマ大統領の著書『合衆国再生』にも、中絶反対派の家族とのやり取りが書かれている。その家族はオバマ大統領(当時は大統領就任前だが)に敬意を表した上で、なぜあなたも父親ならば中絶を悪と思わないのかと説得されたという。
そうした信条的背景もあり、アレクサンドラが胎内の子を生むこと自体は決して非難されないのである。
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(取材・文/しらべぇ編集部・澤田真一)