妻の遺産狙いが発覚?結婚を機に「配偶者が豹変した」と嘆く人々
結婚すると、お互いの見た目や相手への接し方が変わっていくとはよく言われること。付き合いが長くなったことや、ともに年齢を重ねていることを踏まえれば、多少の変化は仕方のないものである。
しかし、中には配偶者が驚くほど激変し、愛情が冷めてしまったという例もあるのだとか。
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■配偶者の豹変は意外に少ない?
しらべぇ編集部では、全国の20代から60代の既婚男女761名に「結婚後、『配偶者が豹変した』と感じることがあるか」を調査した。
「感じる」という人は全体の1割程度。大きなギャップを感じることもなく、平穏な結婚生活を送っている人が多いようだ。
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■若い男性は結婚に夢見がち?
また、性年代別の結果では、女性よりも男性のほうが配偶者が豹変したと考えている割合が高い傾向に。女性は現実的で男性は夢見がちだと言われるが、それが結婚生活にもあらわれているとも考えられる。
とくに20代男性は4割もの人が該当。若い世代であればあるほど、理想と現実の違いに衝撃を受けやすいのだろうか。
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■経験者が語る、配偶者のさまざまな豹変
実際に配偶者が豹変したと感じている人に、その詳細を聞いてみた。
「結婚前は人あたりがよく、誰にでも好かれるタイプだった妻。しかし、入籍直後から態度が変わり、私の祖父母や両親に『遺産はどのくらいあるんですか?』と聞いたり、家事を一切放棄するようになってしまった」(30代男性)
「妻が結婚してから5年で10kg以上太り、すっかりおばさん体型になった。できればダイエットしてほしいが、家事や育児で苦労させているし、何も言えない」(20代男性)
「付き合っていた頃は記念日のデートを欠かさなかったのに、結婚してからは一度も誘われていない。たまには2人きりで外食に行きたい」(30代女性)
「結婚前から羽振りがよく、稼いでいる人なのかなと思っていたけど、結婚してみたら自分の見栄のためだけにお金をどんどん使ってしまうタイプだとわかった。金銭感覚をすり合わせてから結婚すればよかったと後悔」(30代女性)
相手のことをよく知っていたつもりでも、結婚を経て初めて目の当たりにする部分はどうしても出てくるもの。それを豹変したと捉えるのか、今まで知らなかった相手の一面を知れたと思うかで、その後の接し方も変わっていきそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・サ乙)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代の男女761名(有効回答数)