ついに判明!チャージ不足などで駅の改札に引っかかっちゃう人の割合は1.7%
日常生活の移動手段として、ほとんどの人が利用する電車・駅。利用する時間によっては、駅構内や改札に人が多すぎてうまく身動きがとれないこともあります。特に通勤ラッシュのときは急いでいる人が多く、人の波に合わせた行動が求められますよね。
そんな時、混んでいる改札をスムーズに通れなかった場合は、ちょっと恥ずかしいですし、後ろに並んでいる人に嫌な顔をされるかもしれません。筆者もたまに改札に引っかかってしまい、少し申し訳ない気持ちになります…。
では実際のところ、どのくらいの人が改札で引っかかってしまうのでしょうか? これについて、7月24日朝にJR吉祥寺駅中央口改札に入る500人を対象に調査してみました。
結果はずばり、
「改札で引っかかった人の割合:1.4%(7人)」
でした。
意外に少ないような気がしませんか? 100人いたら1人か2人しか引っかからないという結果です。誰かが引っかかる場面に遭遇することは多いので、もっとたくさんいると予想していました。
今回、改札で引っかかった原因としては、以下のようなものがありました。
・「タッチミス」
今回の調査ではこれが最も多かった原因です。急いでいてICカードのタッチのタイミングがずれてしまい、改札機に読み取ってもらえないパターンです。焦っていても、改札を通るときは子犬をなでるような余裕のあるソフトタッチを心がけたいですね。
・「チャージ不足」
こちらのミスは、ICカードのチャージ残高が最も安い運賃以下だと起こります。改札の残高表示のところに、「13円」など寂しい金額が表示されて止められたときは、ちょっと切なくなりますよね…。
・「はち合わせ」
自動改札機には、出る場合と入る場合の両方から利用できるものがあります。自分が改札に入ろうとしたときに反対側から人がきてしまい、追い返されるというパターンです。筆者はその様子を見て、「ドーン、じゃんけんポン!」という懐かしの遊びを思い出しました。
・「免許証と間違える」
財布らしきものから取り出したカードは定期券ではなく、運転免許証。むなしくも、改札機に受けつけてもらえていませんでした。身分証明においては役に立つ免許証でも、ここでは役立たず。無念です。
以上のようなミスが起こっていましたが、全体的にみると非常にスムーズに改札を通っていく人がほとんどでした。もし改札で引っかかっても、「100分の1人になっちゃたよぉ」と言えば、なんだかカッコいいかもしれませんね。
(文/しらべぇ編集部・八木彩香)