ドレッシングは何味が好き？定番以外で人気が高いのは…
生野菜だけでなく、温野菜を使ったホットサラダや、材料を均一のサイズに細かく刻んだチョップドサラダなど、今、さまざまなサラダが増えている。そんなサラダの味を決める影の主役は、ドレッシング。
ド定番から変わり種までいろんな種類が売られているが、多くの人が選んでいるのはどれなのか。しらべぇ編集部では、全国20代〜60代の男女1667名に「好きなドレッシングは何か」を聞いてみた。
■定番のドレッシング以外で人気なのは…
大多数は定番の3種「胡麻」「青じそ」「和風」を推している。オーソドックスだが、人気は根強いようだ。
それ以外では、「マヨネーズ」だけでいいという男性が多く見受けられた。マヨネーズさえあれば、わざわざドレッシングを買う必要はないと思っている人もいるのかも。
また、「ニンニクがきいたもの」を好む声も。ただ、こちらは女性に不人気だったので、パートナーと一緒に住んでいる人は購入する際は相談したほうがよさそうだ。
女性では「シーザードレッシング」を推す声が多く、年齢が上がるにつれて「フレンチ」派も出てくる。どちらもおしゃれな雰囲気があり、マイルドな味わいが特徴。男性より女性に好まれるのもわかる気がする。
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■意外に多い「ドレッシングは嫌いです」
また調査の結果、「ドレッシングは使わない」派も意外に多くいると明らかに。
「ドレッシングは嫌いだからかけない」（30代男性）
「素材のままがいい」（40代男性）
「基本的に使わない」（20代女性）
好きではないという理由が多いのだが、女性ならではの理由も。
「太るから、嫌」（40代女性）
ダイエット中こそ食べたいサラダだが、通常のドレッシングであればカロリーは約30kcal。さらに塩分や糖分も気になるところ。少しでもカロリー摂取したくないということだろうか。
ただ、ドレッシングに含まれる油分は、効率よく野菜のビタミンを体内に取り入れるためには必要なもの。あまり神経質になりすぎないほうがいいかもしれない。
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■これ以上のものはない！ 「手作り」派
50代以降では、手作り派が増えてくる。
「お酢とオリーブオイルを混ぜて作ったドレッシング」（60代女性）
「オリーブオイルとしょうゆ、ゆずなどを混ぜた手作り」（50代女性）
手作りドレッシングは簡単に作れるうえ、自分の好みに合わせて味を調整できるのでおすすめだ。
オリーブオイルやごま油、ココナッツオイルなどにしょうゆ・酢を加えて混ぜれば完成。そこにマヨネーズや胡麻、チーズなどを足せば、自宅でいろいろなドレッシングを作ることもできる。
中には、「奥様のレシピを教えてほしい！」と思ってしまう人まで。
「妻の手作り以外はドレッシングではない」（50代男性）
「他はドレッシングではない」と言い切れるほどおいしいドレッシングがあれば、たしかに市販品など必要ないかも。
1,667名に調査を行なったが、いちごやハバネロといった、変わり種ドレッシングは名前が上がらなかった。どんなに種類が増えていっても、結局は定番に落ち着いていくのかもしれない。
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（取材・文／しらべぇ編集部・たつきあつこ）
調査期間：2016年5月20日～2016年5月23日
対象：全国20代～60代の男女1,667名 （有効回答数）
