今日から仕事!月曜日が憂鬱だと思っている人の特徴とは
「月曜日が来なければいい」との書き込みがSNSで頻繁に見られるように、土日が休みの人にとって月曜日は気分が重くなりがち。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,378人に「月曜日は憂鬱と思う」かどうかの調査を実施したところ、全体で27.6%が「そう思う」と回答。月曜日は、約3割程度の人から嫌われているのだ。
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■月曜日を恐れる仕事と恐れない仕事
職業別では、分かりやすい結果に。
会社員と公務員が、高い割合に。どちらも土日が休みの場合が多い仕事。これから5日間、会社に通わなければと思うと、憂鬱になるのは納得だ。
また月曜日が憂鬱でないと答えた人が一番多いのは、無職・家事手伝い。無職だと毎日が休みのようなものなので、月曜日に特別な意味はない。ただ月曜日が憂鬱でなくても、毎日、なんだかの不安を抱えている人も多いだろう。
一方、土日が休みでない人にとって、月曜日はどのようなものなのか? 編集部が取材したサービス業でシフト勤務をしている20代女性は、次のように語る。
「月曜日には別になにも思いませんが、休みの次の日は気分が重い。そのあと連勤が続くシフトだと、さらに気持ちが下がってしまいます」
休み明けがつらいのは、どの仕事も変わらない。
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■収入が良くても月曜日は怖い
収入別でも見てみよう。
300万円未満が少ない割合になっているが、無職・家事手伝いや学生がこの層に含まれているためだろう。
それ以上の年収は、どの層も3割程度でほとんど差がない。年収が良いからといって、月曜の出勤が楽しく思えるわけでもないようだ。
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■月曜は社畜の敵!
社畜と思っている人は、月曜日をどう思っているのだろう?
自分を社畜と自覚している人は、6割近くが月曜日を憂鬱と感じている。
社畜の定義が人によって違うので、それぞれの置かれている職場環境もさまざま。ただ会社にいいように使われ、仕事が始まるのを憂鬱と感じている人が多くいるのは確かだ。
「サザエさん症候群」という言葉が一般的に使われて、日曜日の夕方から月曜日がくるのを恐れている人も多い。仕事はやはり、憂鬱が伴うのでだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代の男女1,378名 (有効回答数)