MEGAゴボウ天に半透明の麺!博多『大地のうどん』が東京に
福岡といえば、豚骨ラーメン、明太子、モツ鍋などをイメージする人が多いだろう。だが、「うどん」も有名。
そして今年、福岡の看板を背負って東京に進出してきた「うどんの名店」がある。その名も、『大地のうどん』。高田馬場駅からほど近くにある同店は、黒々とした外観に黄色いのれんが目立つため、すぐに見つけることができる。
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■はみ出るほどに「ごぼ天」が!
店内には、うどんの生地がカウンターの前に20個ほど寝かされており、毎日これだけのうどんが提供されているのかと驚かされる。
『大地のうどん』は福岡県民の中では知名度が高いようで、とくに夜限定の「肉ごぼう三昧」がすごいのだという。それを注文し、待つこと数分。
目の前にあらわれたのは、特大のごぼ天! 厚さの違うゴボウの天ぷらが器からはみでる勢いで盛られており、その姿は圧巻。
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■うどんの概念がアップデートされる
一番分厚いオーソドックスのごぼ天はシャキシャキと歯ごたえがよく、ゴボウの香りが口の中に広がる。次に、薄くスライスされたごぼ天(上記写真の左側)は、シャキシャキとした食感を活かしつつ、天ぷらのサクサク感がプラスされている。
さらに薄くスライスされたごぼ天(上記写真の右側)は、せんべいのようなパリパリサクサクと食感が軽く、これだけの量を食べても全然飽きがこない。
肝心の麺は、うどんにしては細めで半透明。細いがコシがしっかりとして、食べごたえがある。肉も甘辛く味付けされており、うどんファンのみならずたまらない一品だろう。
メインとして扱われてもいいはずの肉が、サブ扱いになってしまううどんは見たことがない。うどんといえば香川県だという人もいるだろうが、『大地のうどん』を食べてからあなたの口で審査してほしい。
【大地のうどん 高田馬場店】
東京都新宿区高田馬場3-22-14 アビテヒデミ101
営業時間 11:00~16:00 17:00~21:00
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(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)