ウミガメは知っている、スピリチュアルな世界…月のリズムで痩せるダイエット法
満月に集中するというウミガメの産卵。ネイチャー番組で見られる産卵する母ガメの姿は、我々に感動を与えてくれます。満月の夜の産卵は、陸上が苦手なウミガメにとって、大潮で海が近いため外敵から我が子を守る必死な本能の働きなのです。
●月、それはダイエットのキーマン
この広い宇宙のなかで、月は地球に最も近い天体。地球の唯一の衛星で、姉妹のように離れません。その引力も相当なもので、新月と満月に最大となり、ウミガメの産卵しやすい大潮になります。ダイバーや漁師など海に関わる人々にはよく知られたこの自然現象を、動物は生命の誕生に活用しているんですね。
人の体は約60%が水分。満月の時は海の水が増えるように、人も水分を吸収しやすくなります。つまり、満月とともに太りやすくなり、新月とともに痩せやすくなるという現象がおきる。月はおよそ14日間満ち満月となり、14日間欠け新月となります。
この満ち欠けのリズムに合わせて体の水分を調整すれば、満月・欠けていく月・新月・満ちていく月の「月の4サイクルダイエット」ができます。月の満ち欠けは、気持ちやエネルギーの変動を左右します。満月は祝祭の日、新月は沈黙の日と例えられるように。
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●満月か新月から始めるスピリチュアルなダイエット
下記の月歴を参考に、満月か新月に始めて最低2サイクルは続けてみてください。月の反応は人それぞれです。どのステージにいるか本能を磨ぎすましてチェックしていきましょう。
・1:満月の日
食事:強い引力で体に入るものは何でも吸収します。何を食べても太るので食事量は少なく。できれば、血液をきれいにするために果物の日にします。エネルギーレベルが高く、何でも過剰になりやすい日。満月の2、3日前から少食にしておけば、食べ過ぎの埋め合わせとなるでしょう。
水分:水分も吸収されやすいため、水やお茶は多めに飲まないと血液が汚れてしまいます。
・2:満月から新月までの欠けていく月
食事:体は浄化に入るので、多めに食べても大丈夫。重厚なエネルギーレベルがブレーキの役目となり、食欲も抑えられています。ヨーグルトや発酵食品などで腸内環境を整えるようにします。
水分:体は乾燥していくので普通に飲むようにします。きっとハーブティが美味しく感じるでしょう。
・3:新月の日
食事:満月と同じく強い引力の日ですが、排出の作用になります。空腹感も少ないので、解毒のために果物の日に。もしくはお腹を空っぽにするのもおすすめ。サウナや半身浴のデトックスで体内浄化をしましょう。
水分:排出しやすいので、少量を適度に飲みます。刺激物に敏感になるためお酒やタバコは控えて。
・4:新月から満月までの満ちていく月
食事:ここから満月までの間はエネルギーの蓄積期間。太りやすいので、食事量は少なく。食欲があって辛いでしょうから、夕食は遅めにとると我慢しやすくなります。
水分:吸収されやすい上にむくみやすいので、スポーツ飲料などでミネラル類もとると良いでしょう。塩風呂での引き締めにも適した期間です。
※2015年月歴
・満月1月5日、新月1月20日
・満月2月4日、新月2月19日
・満月3月6日、新月3月20日
・満月4月4日、新月4月19日
・満月5月4日、新月5月18日
・満月6月3日、新月6月16日
・満月7月2日、新月7月16日
・満月7月31日、新月8月14日
・満月8月30日、新月9月13日
・満月9月28日、新月10月13日
・満月10月27日、新月11月12日
・満月11月26日、新月12月11日
・満月12月25日
(文/しらべぇ編集部・anna)