夜にサングラスをかける人に、「なぜ夜なのにかけるの?」と理由を聞いてみた
暑い日が続き、海に行きたくなりますね。ビーチで冷たい飲み物を飲みながらサングラスをかけてゆっくり昼寝なんて、もう最高です。
さて、海といえばサングラス。ビーチで紫外線から目を守ってくれるサングラスですが、街中でもオシャレのためにかけている人はたくさんいます。もはやサングラスは、「まぶしい光から目を守る」という定義だけでは通用しないものにすらなっていますよね。
では、太陽が出ていない“夜”でもサングラスをかけている人はどの程度いるのでしょうか? これについて、20代~60代の男女1500人を対象に調査してみました。その結果は、
・夜にサングラスをかけたことがある:5.5%
・夜にサングラスをかけたことはない:94.5%
となっています。やはり、ごく少数派ということですね。
では、この少数派だった方々に、「なぜ夜なのにサングラスをかけたことがあるのか?」という理由も聞いてみました。寄せられた声も紹介していきます。
・「カッコつけたい」(男性20代)
男性で一番多かったのが、この“ずばり”な意見です。気持ちいいですね。あのかわいいキティちゃんでさえも、かければワイルドにみえるサングラス。たとえ太陽が出ていなくても、たとえ視界が二重に暗くなってもかけていたいオシャレグッズということでしょう。
・「はずすのを忘れていた」(男性20代)
ずっとかけていると、かけていることを忘れてしまうことがあるようです。メガネをかけながらメガネを探す行為と同じように、顔の一部のような感覚になっているのかもしれません。
・「暖かい」(男性30代)
これは当たり前なようで思いつかない理由でしたね! サングラスをかけることで、顔にあたる風を防げるということでしょうか。顔まで寒くなる真冬には有効そうです。
・「スナイパーに憧れているから」(男性40代)
常にスリルと隣り合わせのスナイパーは、確かにカッコいいですよね。しかし、サングラスは別にスナイパーのマストアイテムではない気が…。むしろ、暗すぎて標的を定められないのでは…。
・「どうしてもすっぴんで移動しなければならない時、かけることがよくあります」(女性20代)
女性では、メイクをしていないときにかけるという意見が多くありました。すっぴんの女性にとって、サングラスは心強い味方。戦場での防弾チョッキのような安心感を与えてくれる存在なのかもしれません。
このように、人によって様々な理由があるようです。「夜にサングラスをかけたことはない」と答えた人からは、「夜にかけるなんて、本当に意味が分からない」といった厳しい意見もありました。もし夜にサングラスをかけていて、そんな厳しい人たちから「なんで夜なのにサングラスかけてるの?」と攻撃的なツッコミを受けたときには、「あなたのオーラがあまりにも輝いていて、まぶしいんです」とでも返せば、その場をうまく簡単に乗り切れるのではないでしょうか。
……乗り切れません。失礼しました。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年7月22日(火)~7月25日(金)
対象:全国20代~60代 男女ユーザー計1500名
(文/しらべぇ編集部・八木彩香)