もうすぐ決定!東京五輪追加競技の中で最も興味があるのは?
いよいよ、国際オリンピック委員会(IOC)の総会で東京五輪の追加種目が採決される。
東京オリンピック大会の組織委員会は、「野球・ソフトボール」「空手」「スケートボード」「スポーツクライミング」「サーフィン」の5競技を追加提案中である。
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■追加される種目の中で一番関心があるのは?
しらべぇ編集部は全国の20~60代男女1,358人を対象に、追加種目についてアンケートを実施。
最も興味・関心のある競技を聞いたところ、1位は野球・ソフトボール。半数以上が回答した。過去の実施競技であり、メダルの可能性も高く、人気を集めた。
2位はサーフィン。有名人の競技者も多く、一番興味があると答えた人は15%強だった。
3位はスポーツクライミング。日本スポーツクライミングカウンシルのサイトによると、1989年に初の世界大会が開かれ、歴史は浅い。
それでも、日本の選手が海外のトップで活躍しているなど、注目を集めており、約11%の人から支持を得た。僅差で4位は空手、5位はスケートボードが続く。
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■中高年には野球支持が目立つ
男性年代別で見ると、50代以上で野球・ソフトボールの人気が6割以上と高いものの、20代では5割を下回った。また、60代では、スケートボード・サーフィンの割合が低い。
女性では、20代。30代で野球・ソフトボールの人気が40%程度と、全体よりかなり低い。男性と合わせて、若者の野球離れが浮かび出る結果となった分、20代はサーフィン、30代はスケートボードに興味が集まっている。
2020年東京オリンピックの追加種目決定は8月3日を予定。それぞれの競技関係者が待ち望んでいる。全てが追加されることを期待したい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・京岡栄作)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1,358名(有効回答数)