藤原竜也ドラマでも話題!「明日は我が身」の個人情報流出が怖すぎる

2016/07/24 06:00


そして、誰もいなくなった
※画像は『そして、誰もいなくなった』公式サイトのスクリーンショット

17日、藤原竜也が主演するドラマ『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系列)がスタート。初回の平均視聴率が2桁の10.7%で、好調の滑り出しだった。

本作は、人生のすべてを順風満帆に過ごしていた主人公が、個人情報を乗っ取られて自分の存在がなくなり、不可解な事件に見舞われていくというストーリー。

出演者全員が怪しく描かれており、誰が犯人かわからないドキドキ感と、海外ドラマ並のスピード感があり、スリリングな展開が話題を呼んでいる。

作中に登場する「パーソナル・ナンバー」は、「マイナンバー」を意識していたと思われるシステムで、数年後の日本を見るかのようで現実味がある。

昨今ではLINE乗っ取り詐欺などはよく聞くが、実際に個人情報が流出し犯罪に巻き込まれるケースはあるのだろうか。



■現状は犯罪に巻き込まれてなくても…

個人情報の流出は具体的な被害に合わないと実感がなかなか沸かないものだが、確実に情報漏洩は増えてきている。

2015年5月には、日本年金機構から100万人を超える国民の情報が、12月には10万人の保険証のデータ流出など、公的機関からも情報が漏れたことも。

2016年に入ってからも、大企業で個人情報の流出が発覚するなど増え続けているのだ。

Twitter上では実際に被害にあった人の言葉が。


金銭的被害は免れたものの、どこから漏れたのか明確な情報までわからないのが現状のようだ。


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■ポケモンGOも情報漏えいで延期?

当初、今月20日に日本での配信がスタートするのではと話題になっていたアプリ『ポケモンGO』。こちらも、マクドナルドの内部メールが流出したのが原因で延期されたのではないかと、一部で報道されている。

これに対してTwitterではこのような反応が…。


マクドナルドの情報流出に関しては現時点で明確なことはわかっていないが、『ポケモンGO』の偽アプリに情報漏えいさせるためのアプリが出回っていることに注意が必要だ。


ドラマ『そして、誰もいなくなった』の主人公のように個人情報が乗っ取られ、自分の存在がなくなるまでは現状では考えにくい。

だが、個人情報流出による犯罪が今後も増えていく恐れは十分にある。

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(文/しらべぇ編集部・ニートgoma

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