埼玉県行田市の『ドラゴンクエスト』田んぼアートがスゴすぎる
B級グルメの「ゼリーフライ」で有名な、埼玉県行田市。最近はさまざまな色の稲を使った『田んぼアート』のクオリティの高さでも、知名度を上げてきている。
2016年の作品は、30周年を迎える大人気ゲーム『ドラゴンクエスト』最初の作品のパッケージデザインを描いたことで、平日でも多くの観光客が開催地へ足を運んでいた。
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■古代蓮の里で田んぼアートは観られる
ドラゴンクエストの田んぼアートが観られるのは、行田市の観光施設『古代蓮の里』。入場料を払って展望台にのぼると…あの誰でも知っているイラストがあったー!
誰でも知っているスライムや
勇者はモチロン…
『りゅうおう』もしっかり描かれている!
全体で見ても、クオリティの高さがハッキリと分かる。ちなみに右下にあるのは、施設名にもある古代蓮である。
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■住民たちが制作に参加
このドラクエ田んぼアートは、近隣の子供たちも田植えに参加するなど、地域の住民たちの熱意がこもった作品。
展望台の中では設計図など、アートができるまでの流れについても見ることができる。
使用する稲の種類も多く、どれだけ作るのに大変だったかが一目瞭然だ。
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■見ごろは10月中旬まで
この田んぼアートの見ごろは10月中旬まで。東京からのアクセスも比較的良いので、ドラクエファンは夏休みのうちにぜひ行っておこう!
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)