【祝】TOKIOが福島県知事から感謝状 城島リーダー、万感の思い
22日に開催された『新生!ふくしまの恵み発信事業』新CM発表会に「リーダー」こと、TOKIOの城島茂がグループを代表して出席。内堀雅雄福島県知事から感謝状が贈られた。
■DASH村きっかけでCMキャラ はや5年目
2012年から福島県PRCMのイメージキャラクターをつとめるTOKIO。城島は「まだ5年目なのかという気持ちでいっぱい」「これはTOKIOだけではなく、福島県の農作物の生産者の皆さん、買っていただいた全国の皆さんがいただいたと思っています」とコメントした。
人気番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ)内の企画「DASH村」の印象が強い彼らだが、この村は福島県浪江町にある。長らく所在地は伏せられていたが、福島第一原発から20~30キロ圏内だったことを受け、正式に明かされた。
このような不思議な縁もあり、福島県の顔として活動するようになったTOKIO。ただのアイドルにとどまらない、特別な影響力を持った存在になっている。
今もなお、風評被害に悩む東北の農作物だが、「お米だったり夏の旬のものは、チェックして安心安全という部分は当たり前になっている」と城島は語った。
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■東北民からひときわ高い支持
ちなみに、しらべぇ編集部の過去の調査では、「TOKIOはもう芸能以外の道(農業など)でも生きていけると思う」と答えた東北民は、全体のおよそ3分の2。他の地域と比較しても、彼らの自給自足能力を高く評価する結果となっている。
仕事という枠を超え、心から村づくりを楽しみ、農家や漁師たちに寄り添っているTOKIO。彼らの泥臭くも熱い姿勢は、長い年月をかけて多くの人々の支持を得たと言えるだろう。
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(取材・文/しらべえ編集部・岡本拓)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代のTOKIOを知っている男女1209名(有効回答数)