【要注意】ポケモンGO『詐欺広告』が大量発生!騙されないよう気を付けて
22日から日本でも配信開始された大人気ゲーム『ポケモンGO』。
すでに多くのプレイヤーが遊んでおり、攻略サイトも山ほどできている。それにともなって『詐欺広告』も大量発生しているようだ。
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■詐欺広告とは?
Twitterでもユーザー同士で注意喚起をしているが、いったいポケモンGOの詐欺広告とはどのようなものなのか?
任天堂、ツイッターとかで堂々広告出しまくってるポケモンGO関連の詐欺サイトとかその他さっさと対処したほうがよいのでは
— 桜大福 (@monaka195) July 24, 2016
https://twitter.com/euil6rNH4MRQksy/status/757060901702819840
ポケモンgoですごいと思ったのは、配信されてからツイッターのプロモーションにポケモンgoを騙った詐欺サイトに誘導する広告が出まくるようになった事
— 狸の檻に猫将軍 (@nukosyougun) July 23, 2016
だいたいの作りが一緒なので、特徴についてお伝えしたいと思う。
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①詐欺広告の誘導元は2ちゃんねるのまとめのような記事になっている
まず詐欺広告のサイトへ誘導する記事として、「課金せずに5万ポケコインゲット!」などのタイトルで2ちゃんねるまとめサイトのようなものが使われている。
あたかも一般ユーザーが「神サイト!」「俺ももらえた!」などのコメントをしているように作っているので、本当にもらえると信じてしまいそうだ。
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②リンク先のURLが偽装されている
次にまとめ偽装記事に貼られたURLをクリックすると詐欺サイトへ飛ぶのだが、まとめに書いてあるURLが「pokemon.co.jp」など、ポケモン公式だと勘違いさせるものが多い。
URLが公式のようでも実際に飛ぶサイトのURLは異なっているので、パソコンだとよく見ればすぐに詐欺だと気づくのだが、スマホだと気づかない場合も多い巧妙な手口である。
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③抽選のはずなのに絶対当選する
また、だいたいの詐欺サイトが「抽選で当たった人限定」としておりガチャやスロット、スクラッチを最初にさせられるのだが、どれも「確実に当選する」という特徴がある。
サイトを何回更新しても100%当たるのでこちらもすぐに分かるが、子供は「ガチャで当たったからラッキー!」と騙されそうだ。
④メール会員登録させられる
そして当選したにもかかわらず、まとめ偽装記事に書かれているようにすぐに貰えるのではなく、絶対にメール会員登録させられる。
登録したが最後広告メールが大量に届くようになるので、絶対にアドレスを入れるのはやめよう。
⑤当たり前だがコインはもらえない
当たり前だが、登録してもすぐに数万単位のポケコインはもらえない。
おそらく貰うにはスマホがパンクするレベルのハンパじゃない数のゲームやアプリに登録しなければならないため、非現実的である。
大人ならば冷静に考えて「人気ゲームが数万払ってユーザー獲得をするワケがない」ことは分かるが、子供はわからない場合も多い。
子供と一緒にポケモンGOを楽しんでいるパパママは、詐欺に引っかからないよう事前に注意しておこう。
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(文/しらべぇ編集部・ロバ耳太郎)