立ち食いだけど本格関西風!京都の駅ナカうどん店がうまい
忙しい現代人の頼れる味方、立ち食い店。まずはスピード、できればある程度うまいに越したことはない。しかも、「ご当地感」があれば、完璧だ。
JR京都駅の構内には、そんな一店がある。『門左衛門 麺.串.』だ。
JR京都駅の2階改札口から入ってすぐ、見た目はとくに変わったところのない立ち食い店だが、しらべぇ取材班が京都在住者に聞いたところ、
「駅なかの立ち食いだけど、関西のうどんとしてじゅうぶん認められるレベル」
とのこと。さっそく訪れてみた。
画像をもっと見る
■牛肉しぐれ煮トッピングで「肉うどん」に
300円のかけうどんに、牛肉のしぐれ煮(180円)とたまご(50円)をトッピング。たっぷりの青ネギが京風らしい。
麺はもちもちと歯ごたえのあるタイプ。透明感のある出汁は、立ち食いとしてはかなりのレベル。関西の出汁文化の奥深さを感じさせる。
甘辛く煮付けられた牛肉が、出汁にコクを加えてくれる。
もっとパンチが欲しければ、揚げ玉のトッピングは無料でかけ放題だ。
駅ホームのすぐ上なので、発車直前まで立ち食いとしてはじゅうぶん本格的な関西うどんを食べられる一店。忙しい京都旅行や出張の際には、覚えておきたい。
【門左衛門 麺.串.】
住所 京都市下京区烏丸通塩小路 JR京都駅2階橋上
・合わせて読みたい→名古屋駅新幹線ホームの有名きしめん店で発車9分前に注文したらどうなるか?
(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)