男子ガッカリ！ご飯だけの関係を求める「飯ビッチ女子」とは
男女がふたりきりで食事をとる行為をデートだという人もいれば、特別な行動ではないと感じる人もいるだろう。
捉え方はそれぞれだが、会話が弾むことで距離が縮み「もう1歩、深い関係性に…」と甘美な妄想を抱く人も少なくないはず。だが、世の中には「男女の色恋は求めずゴハンだけの関係」をのぞむ女性も。
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■20代女性は1割超え
しらべぇ編集部では、20〜60代の女性683名を対象に「食事を奢ってもらうためだけに利用している男性がいるか」調査を実施。その結果、全体では8.9％とごくわずかだが「いる」と回答。
年代別に見ると、20代女性が1割を超えて最多だった。
この世代は、多くの人が積極的に未来の結婚相手を探す時期。異性と食事に行くことはごく自然なことだが、最初から奢ってもらうことを目的に行く女性もいるのだ。
だが男女の関係を求めず食事止まりだとしても、相手を異性として好きになれるかはわからないが結果として「自分にとってふさわしいか判断するための時間になっている」ということもあるかもしれない。
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■主婦も「飯ビッチ」で心の隙間を埋めている？
職業別に見てみると、興味深い結果が。
1割を超えた会社員から、約5ポイント低い数値ではあるが「専業主婦」でも7.4％いる結果に。
食事を奢ってもらう対象が配偶者以外の男性の場合、恋愛したいとまでは求めず、単純に「寂しさを埋めるための行為」だとも考えられるだろうか。
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■男性のバックボーンに漬け込む女性も
編集部では、男性と「食事だけの関係」を多く持つという20代の都内エステ勤務の女性に話を聞いてみることに。
「食事に誘うと喜んで奢ってくれる男性を複数ファイリングしてます。歳上の男性が多いですけど、多忙で彼女を作るヒマのない『お金の使いどころのない若い男性』も狙い目。
そういう人は普段忙しいので、女子と食事に行くときくらい良い食事をしようと大盤振る舞いしてくれるんです。結果的に、高い店を予約できる」
彼女によると、食事のあとに男性と良い雰囲気になることはあっても後腐れが面倒なため、男女の関係には持っていかないとのこと。
また、男性側にとっても「ゴハンを食べる際に、ひとりよりは誰か居たほうがマシだから」という都合の良い女性と認識されてしまっている可能性もある。
いずれにしても、互いの人柄が垣間見える食事という行為は、駆け引きなどせずに自由に楽しく過ごしてほしい。
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（取材・文／しらべぇ編集部・大木亜希子）
調査期間：2016年7月22日～2016年7月25日
対象：全国20代～60代の女性683名（有効回答数）
