さんまにタモリも!才能がすでに枯れていると思う有名人は
一定の分野の才能に恵まれ、その能力を遺憾なく発揮して大きな実績を残す。しかし「才能の枯渇」との言葉があるように、ハイレベルなものを生み出し続ける人は少ないのも事実だ。
しらべぇ編集部では、「才能はいつか枯れる」と思うかの調査を実施。
全体では4割程度の人が、才能をずっと出し続けるのはむずかしいと考えている。
さらに、現在も活躍はしているが「もう才能は枯れているのでは?」と感じる有名人についても調査をおこなった。
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■クリエイティブな才能を発揮し続けるのは大変
・秋元康
48グループの総合プロデューサーの活動が有名だが、作詞を始め、映画の企画・脚本など、幅広く活躍している。バブル世代は、おニャン子クラブを思い浮かべる人も多いだろう。
「最近の曲は、どれもピンと来ない。『恋するフォーチュンクッキー』のようにファンでない人が興味を持つような曲は、もう作れないのではと心配になる」(30代男性)
・小室哲哉
TRFやglobe、安室奈美恵など、小室ブームと呼ばれる一時代を築いた。TM NETWORKでの活動も評価が高い。
「ちょうど世代で小室さんの曲をたくさん聴いていただけに、現在の姿が寂しく思える」(30代女性)
■あの大物お笑い芸人たちの才能も枯れた?
お笑いBIG3と呼ばれた、ビートたけし、明石家さんま、タモリの3人を挙げる人も多い。
・ビートたけし(北野武)
「まだまだ凄い人とは思うけど、全盛期のようなキレはなくなったと思う」(50代男性)
・明石家さんま
「さんまさんは、よくも悪くも変わっていない。『さんまのまんま』の終了が話題になったが、時代の流れであの笑いも通用しなくなったのかと思ってしまう」(40代女性)
・タモリ
「『タモリ倶楽部』や『ブラタモリ』はおもしろいがマニアックすぎ。『笑っていいとも!』が終わって、万人に受けなくていいから好きなことがしたいと考えているのかも」(40代男性)
また他の芸人を挙げる人も。
・とんねるず
「昔は『みなさんのおかげです』を夢中になって観ていたのに…。『みなさんのおかげでした』を観ても、お気に入りの後輩芸人を引き連れてちやほやされてるだけ。少し寂しい」(50代男性)
・ナインティナイン
「『めちゃイケ』は、子供の頃から観てた思い入れの深い番組。最近は同じ番組とは思えず、悲しくなる。岡村さんはラジオでおかしな発言をして、よく炎上しているし」(20代女性)
昔から好きだっただけに、現在とのギャップがつらいようだ。
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■ハンカチ王子もカイエン青山からマカン鎌ヶ谷へ
あの野球選手の名前も。
・斎藤佑樹
「高校のときがピーク。そんな選手はたくさんいるけど、彼は騒がれすぎた。カイエン発言やマカンのおねだりなど、今も気持ちはあの頃のままなんでしょう」(30代男性)
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■年齢とともにアイデアが浮かばないとの声も
今回、名前が挙げられた人は、斎藤佑樹をのぞいて年齢が高い。
年代別で見ると60代以上で多くなっているが、次のような意見もある。
「老化と共にアイデアが沸かない」(60代男性)
いつまでも、第一線で活躍するのはむずかしい。それでも活動を続け、支持を集めているだけですごいことだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の男女1,376名 (有効回答数)