結婚は絶対好きな人と? 女性は妥協してでも結婚したい派が64%!男性は…
「第二の人生のスタート」、はたまた「人生の墓場」なんてこととも言われる、一生の大イベント「結婚」。どんなパートナーを選ぶかによって、その後の人生の内容の大部分が決まるといっても過言ではないでしょう。
だからこそ慎重になり、なかなか結婚に踏み切れない、という人も少なくないのでは?相手に対する理想を高く持てば持つほど、結婚の可能性は反比例して下がっていくのかもしれません。
今回、しらべぇ編集部では、独身の男女計494名を対象に、「好きな人と結婚できないなら独身のままでいるか?」、それとも「妥協してでも結婚したいか?」について、アンケートサイト「マインドソナー」を使って質問してみました。すると…男女ともに「妥協してでも結婚派が多数」という結果に! 詳しい数値はこちらです。
■男性
・好きな人と結婚できないなら独身を選ぶ:41%
・妥協してでも結婚を選ぶ:59%
■女性
・好きな人と結婚できないなら独身を選ぶ:36%
・妥協してでも結婚を選ぶ:64%
「結婚は女の幸せ」と言われることもありますが、女性にいたっては「妥協してでも結婚派」が実に64%となっています。妥協できるポイントというのは十人十色だと思いますが、やはり「経験者は語る」ということで、結婚歴5年以上の男女に妥協点について、インタビューしてみました。
●30代・女性・結婚歴5年・子供なし
・妥協できる → 見た目、趣味が異なること、高収入
・妥協できない → 人間性
「別々の趣味でも知らない世界が楽しめるし、生活はある程度できればいい、ただ、人間性が欠如していると、色々とうまくいかないと思う」
●30代・男性・結婚歴6年・子供2人
・妥協できる → 趣味が異なること、家庭的、
・妥協できない → 一緒にいて気を遣わない、お金に関する価値観
「趣味なんかは違ってもいいけど、毎日一緒にいるわけだから、疲れる人や金銭感覚の違いが大きい人は難しいね」
●30代・女性・結婚歴7年・子供2人
・妥協できる → 見た目(結婚当初と著しく変わらなければ)、会話がおもしろくない
・妥協できない → タバコを吸う、言葉遣いが悪い、最低限の経済力
「見た目は大きな変化がなければ問題なし。ただ、部屋でタバコを吸ったり言葉遣いが悪いと。子供に悪影響が出るので困る。あとは、最低限の経済力はどうしても必要」
数人のインタビューではありますが、やはり長い時間を共にするだけあり、見た目より中身重視という傾向が強いのかもしれません。そして、お金の価値観が重要視されているのは、財布を一緒にする夫婦には必然ということなのでしょう。
あなたの妥協できる点、そして妥協できない点は何ですか?
(文/しらべぇ編集部・小林香織)