297人に聞いてわかった 子供の満足感が高い名前とは?
今回の回答結果を参考にしてみるのも悪くないのかもしれません。
「名は体を表す」と言いますが、みなさんは自分の名前にそれが当てはまると思いますか? 名前については親や親戚からつけてもらう人が多いでしょうが、苗字は生まれる前から決定している、もっとも自分で変え難いものの一つと言えるでしょう。
現在看護師をしてている鈴木さん(27才)は、それまで家族や学校では名前で呼ばれることが多かったそうですが、就職を機に職場で「鈴木さん」と苗字で呼ばれることにとても戸惑ったそうです。
「苗字になんのインパクトもないので、すごくイヤな気持ちになりました。ダサくてすごく自分の名字がイヤだった」(鈴木さん)
「鈴木」は日本人に多い苗字として知られていることもあり、それゆえに彼女のように個性のなさを嘆くケースもあるようです。
「鈴木って苗字の人、どこにでもいるじゃないですか。だから本当は名前で呼んでほしいんです。鈴木っていう苗字は変えたいけど変えられない」(同上)
■名前を変えたい人たち
苗字に対してここまで悩みを抱えている人がいることに驚いた方もいるのではないでしょうか。たかが苗字、されど苗字。鈴木さんの場合、苗字を変えられない日本社会に窮屈感を抱いているといいます。
実は、鈴木さんのように自分の名前を変えたいと思っている人は少なくないそうです。苗字は難しいかもしれませんが、名前ならば変えることもできなくもありません。彼らはなぜ自分の名前を変えたいと思っているのでしょうか。「自分の名前を変えたいと思ったことのある人」にその理由を伺ってみました。
■ダサい!どこにでもいる名前だからイヤ!
「『教科書に出てきそうな名前だね』と言われてから嫌いになった」(27才・女性)
「戦国武将の名前がよかった」(40才・男性)
「日本一多い苗字と、どこにでもいる名前。ダサいから」(33才・女性)
■漢字の読み方が間違われるからイヤ!
「いつも読み方を間違われて訂正するので」(33才・男性)
「仕事でミスを生む原因になる名前。漢字が珍しいので相手に迷惑をかけるのが申し訳ない」(33才・男性)
「読み方を訂正するときに滑舌が悪いので余計につらい」(36才・男性)