世界各地の「激ウマ羊料理」を最強のコスパで食べる方法
日本の羊料理といえばジンギスカンが有名。しかし、東京で世界中の羊料理を食べられるお店がある。
画像をもっと見る
■Bistro ひつじや
こちらのお店は、代々木店と四谷三丁目店の2店舗を経営しており、飯田橋には薬膳カレーのお店も出している。今回しらべぇ取材班は、代々木店に足を運んだ。
代々木駅から歩いて2、3分。
店前は洋風な雰囲気で車輪が良い味を出している。店内に入ると休憩中のサラリーマンや外国人で混雑しており、相席で席に案内される。普段も混んでいるそうだ。
関連記事:【動画】超危険な「車いすラグビー」に命を懸ける男たちがカッコ良すぎる
■世界の羊料理が超激安!
席に着き提供されたのがこちらのメニュー表。
アメリカのケージャンチキン、アラビアのシシカバブやチュニジアのギョウザと世界の羊料理が選り取り見取り。
目を見張るのは、どのセットを選んでも700円を超えない。もっとも安い「アラビアのシシカバブのセット」なら400円台。ランチタイムのメニューが驚くほど安いのだ。
Bの「スペアリブとシシカバブのセット」、更にチコリのコーヒーと焼きバナナのデザートを注文。
関連記事:スマホ課金依存の調査で「ポケモンGOはテレビの敵」説を実証
■ジューシーすぎる羊スペアリブと濃厚デザートに舌鼓
まず出てきたのは、サービスのパンとお茶が入ったボトルとグラス。
ただし、パンは品切れで食べられない可能性もある。ここでは、パンは手に取らずにメインの料理が来るまで待機。
プレートに載ってやってきたのはライスとサラダ、スープ、メインのスペアリブとシシカバブ2本ずつ。670円に収まるのは、非常に財布に優しい。
安いけど、味はどうなんだろう? そんな心配はもってのほか。むしろ、めちゃくちゃおいしい。
羊肉の心配のひとつである臭みは全くない。シシカバブは、味に少しクセがあるものだが、かかっているトマトソースが打ち消しており、非常においしく食べられる。
サービスで出されたパンはソースと絡めて食べるのがオススメ。
スペアリブは、こんなにもジューシーな羊肉は食べたことがないくらい。紙ナプキンで掴んでペロリと平らげてしまった後ももう2、3本は食べたいと思うほど。
おかわりは無料で、頼むとごはんが入ったおひつが回されてくるので、入れる量も自分で決めることができる。
料理を完食した後、頼んでいたデザートとチコリのコーヒーがやって来る。
チコリコーヒーは、ヨーロッパで愛されるカフェインが含まれていないコーヒー。普通のコーヒーとかわらない味をしており、甘いものとの相性もバッチリだ。
デザートはシンプル。焼いた直後のバナナの上に甘いココナッツミルクのシャーベットを載せているだけ。
しかし、アイスが溶けてバナナのなかに染み渡っているので、甘さと冷たさと温かさの三つ巴が味わえる。
関連記事:埼玉・草加市の人気ラーメン店『麺屋時茂』 店長も魅力的
■夜はさらに珍しい羊料理が目白押し
ディナーになると、ひつじのたたきやチーズなど、興味深いメニューが目白押し。
ランチと比べると高い料金設定だが、おいしい羊料理が揃っている。ワインなど世界のお酒も「原価+100円」の良心価格で提供している。もうこれは行くしかない。
【ひつじや 代々木本店】
住所:東京都渋谷区代々木1-59-1オーハシビル2階
【ひつじや 四谷3丁目店】
住所:東京都新宿区四谷3-13-24ミズキビル2階
・あわせて読みたい→成城石井でしか作れない?高品質オリジナル商品ブランドがうまい
(取材・文/しらべぇ編集部・野夢宇一貴)