【衝撃】化粧道具なんて持ち歩かない女性39.2％！彼女たちが答える理由に納得できますか？

2014年の大ヒット映画『アナと雪の女王』に感動した方も少なくないでしょう。社会現象ともなった「ありのままの姿を見せるのよ」という歌詞の主題歌をしきりに叫んだ日本人ですが、その言葉通りに生まれたままの姿で街や野原を闊歩する人が現れるという現象は起きませんでした。

また、女性にかんしても化粧道具を捨てすっぴんで街をで出歩くことを「少しも怖くないわ」と宣言し堂々実行に移した人はほとんどいないのではないでしょうか。

『アナ雪』の影響度は別にして、化粧道具を持ち歩かない女性は意外と多いのでしょうか？

そこで今回、しらべぇ編集部では「化粧道具を持ち歩かない人の割合」をアンケート形式で調査してみました。　以下の結果をご覧ください。

【質問】化粧道具は持ち歩きますか？

持ち歩く：60.8％
持ち歩かない：39.2％

このように、39.2％の女性が化粧道具を持ち歩いていないということが判明しました。女性の大きなバックには化粧道具を含め、香水や口臭ケア用の歯ブラシなど、様々なお手入れグッズが入っているという印象を持っていた男性も少なくないでしょうが、なんと約4割の女性が化粧道具を持ち歩いていないという結果だったのです。

私たちが化粧道具を持ち歩かない理由「すっぴんだし」「かさばる」「元がかわいいから」

そこで、なぜ化粧道具を持ち歩かないのかという理由を何人かの女性にヒヤリングしてみたところ、

「前は持ち歩いていたが、結局直す時間もタイミングも別にないと気付いてやめた」(三重・24才)

「ほとんどすっぴんなので、化粧がとれたらそのままでもいいかなと」(栃木・20才)

「相当期待ができる合コンのときには持っていきますが、それ以外はかさばるので持っていきません」(新潟・40才)

「基本的に会社と自宅の往復の生活で、特に化粧を気にするような間柄の人がいないので」(鳥取・31才)

「すっぴんでもかわいいと言われるので。元がかわいいからいらない」(沖縄・45才)

このように、単純にカバンの荷物を減らすために持ち歩かないというよりは、化粧を気にする必要がない、直す必要性を感じないというニュアンスの意見が多いという印象を受けました。この傾向を、身だしなみに気を使わない人が4割、と捉えるのか、かつての保守的な価値観から脱却した主体的な美の選択と見るのかは賛否が分かれるところなのかもしれません。

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2015年1月16日（金）～2014年1月18日（日）
対象：全国20代～60代 　女性750名

（文／しらべぇ編集部・八木彩香）