んちゃ!ドクタースランプ実写化 アラレちゃん役はあの美女
超人気コミック『ドラゴンボール』の生みの親である鳥山明氏の出世作『Dr.スランプ』がファストファッションブランド・GU(ジーユー)のCMで実写化された。
の気になるのは、やはり配役。主人公のアラレちゃんはいったいだれが演じているだろうか。
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■Dr.スランプとは?
1980年~1984年に週刊少年ジャンプで連載されていた同作は、ペンギン村の発明家、則巻千兵衛が作った女の子タイプのアンドロイド「則巻アラレ」の日常を中心に描いたギャグ漫画。
80年代と90年代後半に二度アニメ化され、最高視聴率36.9%を記録するなど一大ムーブメントを巻き起こした作品だ。
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■どんなコマーシャルなのか
CMの内容は「コナレ感のあるMIXスタイリング」ファッションをテーマにし、アラレちゃんの世界を舞台に繰り広げられる。すでにネットで公開されており、9月5日からテレビ放映される。
則巻アラレ・ガッちゃん、木緑あかね、空豆タロウ・ピースケ、皿田きのこなど、魅力的なキャラクターが登場している。
アラレちゃんを演じるのはモデル・女優の中条あやみ。「ほよよ」「んちゃっ」と登場。GUのプリーツスカートを着こなし「コナレちゃん」と呼ばれることに。
左から木緑あかね役の内田有紀、空豆ピースケ役の高良健吾、空豆タロウ役の外国人男性(非公開)。コナレちゃんとなったアラレちゃんにビックリ!
原作の舞台は中学校や高校。アラレやピースケは身長1メートルほどの小柄な体形であった。美男美女として成長したアラレちゃんたちに世間の意見はどうだろうか。
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■アラレ世代の感想は?
アラレちゃんを好んで観ていた20代~40代の男女にCMの感想を聞いてみた。
30代男性「アラレちゃんが細すぎかな。タロウが一番それっぽい」
40代男性「ちょっと違和感はあるけど、これはこれで良いね」
30代男性「内田有紀のあかねが意外とハマっている」
20代女性「このアラレちゃん、カワイイから好き!」
20代女性「イメージ通り。高良健吾がじわる(じわじわくる)」
30代女性「原作とはちょっと違うけど全然アリ。アラレ語が懐かしい!」
だいたい好評だ。特に若い世代は違和感なく「単純にカワイイ」と好意的だった。Twitterでも前向きな意見が目立つ。
中条あやみちゃんのアラレちゃんにやられた
— 萱 (@madanooo) September 1, 2016
https://twitter.com/Bake_Fiiiish/status/771243251751788544
GUのCMだし色の統一とかいろいろ再現がうまいんだろうけど、しかしアラレちゃんの世界観ってオシャレよねやっぱ。
— 出前一丁(バッハー) (@demaeicchou) September 1, 2016
近年ではドラえもんやドラゴンクエストといった過去の名作アニメ・ゲームがCMで実写化し評判となっている。
連載終了から30年以上を経て実現した『Dr.スランプ』の実写化も順調な滑り出し。今後も大きな話題を集めそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・サバマサシ)