匂いフェチが語る萌え香水「少女の匂いのアロマ」の良さ
重度の匂いフェチの実態とは。
この世には人の数だけフェチの数がある。うなじ、へそなど、視覚情報から得られるものもあれば、そうでないものもある。
しらべぇ取材班は、重度の匂いフェチの世界にハマッてしまった20代男性の話を聞いた。
■なぜハマった? そのきっかけとは
匂いフェチ男性「最初はジョークグッズとして楽しむつもりで『萌え香水』を購入してみたんです。でも、もともと匂いフェチの素養があったんでしょうね。
ひとつ買ったらハマッちゃって、どんどん好きが加速していきました。実際、フレグランスをコンプリートしちゃいましたよ。
本物の匂いではないことは理解しています。でも、二次元のキャラクターの匂いはこれが正しい姿なんだって考えることがいいんですよ。
匂いなんてないはずの二次元のキャラクターたちが、この世界で生活していたらこの匂いなんだって思えちゃうのが良いんですよね」
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■萌え香水ってどうやって使うの?
匂いフェチ男性「三角錐や円柱の小瓶に入っています。三角錐は上級者向けで、聖水の匂いや黄金の匂いと銘打たれています。はじめて嗅いだときは、この刺激臭はダメだ! ヤバい! って思ったんです。
でも、そのアクセントがクセになっちゃって、たまらなくなるんですよね。これを、パンツにポンポンとシミをつくってスンスンと吸ってみたりするんですよね。
円柱の小瓶に入っている香水は、基本的にベースが甘いです。こっちはパンツではなくて、萌え抱きまくらカバーにシュッシュッとふりかけます。これを抱いて寝ると、匂いに包まれて究極的に癒されるんですよね。
目をつむっていると、萌えの世界に閉じこもっていられる気がするんです」
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■オススメの萌え香水は?
匂いフェチ男性「少女の頭皮の匂いとツンデレ幼馴染の匂いの組み合わせがベストです。
キャラクター性を考えて、シチュエーションを想定して、よりキャラクターに近い匂いを作り出していくんです。好きなキャラクターに近い匂いを探してみるといいと思います。
そういえば、ただ一度だけ、電車でツンデレ幼馴染の匂いを嗅いだことがあるんですよね。
もしかして、ツンデレ幼馴染がそばにいるのか! と変な高揚感を感じました。匂いってそういう現実を侵食してくる面白さがあるんです」
匂いフェチ向けの商品があるほどディープな世界である。自分にそのフェチがないと思っていても、やってみたら案外イケる人もいるかもしれない。
興味が湧いた人は、未知の扉を開けてみるのもいいかも。
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(取材・文/しらべぇ編集部・モトタキ)
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)