【夫婦生活】妻に満足してますか?年を取るほど満足度高まる結果に!一方、妻は…
若くて妻帯、我が身の災難
これはかの有名なイギリスの劇作家・シェークスピアの結婚にかんする名言ですが、結婚生活には山あり谷ありとよく言われます。
いくら愛する人と結ばれたとは言え、結婚生活は2人で困難に立ち向かわなければならない状況も多く、ときにはケンカをしながら2人手を取り合って歩いていかねばならない、といったアドバイスを耳にしたことのある方も少なくないでしょう。一方、だからこそ夫婦の愛情はより深まっていくものともよく言われますよね。
画像をもっと見るあなたは、今の妻(夫)に満足してますか?
本サイトでは夫婦に関する調査をこれまで何度か実施してきましたが、今回はもっともシンプルかつ根源的なことについて調査を実施しました。
「あなたは現在のパートナーに満足していますか?」
既婚男女790名を対象にこの質問を実施したところ、それはとても悲しい現実が浮かびあがってきたのです。
さっそく、アンケート結果を見てみましょう。
【夫】現在の妻に満足している人の割合
20代男性:33.3%
30代男性:56.5%
40代男性:58.8%
50代男性:73.8%
60代男性:64.0%
概ね、年を重ねるにしたがって妻への満足度が高くなっていることがわかります。特に50代男性は73.8%と、高い割合で妻に満足しているようです。夫は、2人手を取り合って過ごす毎日のなかで妻の魅力をより発見していくのでしょうか。
一方、妻はどのような結果になったのでしょうか。
【妻】現在の夫に満足している人の割合
20代女性:62.9%
30代女性:55.3%
40代女性:53.8%
50代女性:60.9%
60代女性:47.0%
妻の場合、最も夫への満足度が高いのが20代、最も低いのが60代となっています。例外的に、50代は夫婦ともにパートナーへの満足度が高くなっていますが、それ以外は夫婦真逆の結果です。
結婚生活が続くにしたがって、夫が妻をより好きになっていく一方、妻は夫に辟易していくのだとしたら、これほど皮肉な結果はないでしょう。愛情深める夫、哀愁深まる妻。いったい、結婚生活とはなんだったのでしょうか。
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結婚の意味を問う名言の数々…
以上の調査結果を見ると、結婚生活ほど男女一括りに語ることができないものはないとも言えます。最後に、結婚生活にかんする偉人たちの名言を引用し、その複雑怪奇さの考察を終わらせることにします。
愛情のまるでない結婚よりももっと悪い結婚が一つある。
それは愛情があっても片方だけの場合である。
(アイルランドの劇作家・オスカー・ワイルド)
結婚とは、男性が自己の権利を半減し、自己の義務を倍加させることである。
(ドイツの哲学者・ショーペンハウアー)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年1月16日(金)~2014年1月18日(日)
対象:全国20代~60代 既婚男女790名
(文/しらべぇ編集部)
※画像はgoogleのスクリーンショットです