秋競馬G1シーズン開幕!この時期だけ馬券を買う人の割合は?
いよいよJRA(日本中央競馬会)の秋季G1シーズンが到来。2日のスプリンターズステークスを皮切りに、冬の有馬記念まで注目競争が目白押しだ。
この季節になるとメディアの取り扱いも大きくなるだけに、普段興味のない人も「買ってみよう」という気になるのでは。なかにはG1競争しか馬券を買わず、競馬もろくにみない人もいるとか。
しかし真の競馬ファンからすれば、そのような行動は少々邪道に映るかもしれない。平場戦のほうが波乱が多く、オッズが高額になる可能性が高い。
そのため本当の魅力はG1などの重賞ではなく一般競争にあると考えているからだ。
■G1だけ馬券を買っている人は存在しているのか?
本当にG1しか馬券を買わない人がいるのか。しらべぇ編集部では調査に乗り出した。
全国の男女に聞いたところ、「G1しか買わない」と答えた人は、わずか7%。ほとんどの人は全く買わないか、いつも買っているかどちらかのようだ。
やはり一度買ってみるとスリルにハマり、のめりこんでしまうのかも。
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■競馬ファンに意見を聞いた
競馬ファンに意見を聞いてみた。
「わたしはやっぱり全レース賭けたい派です。第1レースから馬に熱中して、どんなに勝っていようと最終レースにすべてをつぎこむ。これが男ってもの。それにG1はだいたい本命対抗あたりが来るので、面白くない。
一応電車賃は残していますが、1日で30万負けてすっからかんになって帰ったこともありますよ。でも最後まで勝てると信じて買いましたから、悔いはない…といいたいところですが、やっぱりバカだなとは思います。でもそれが真のギャンブラーではないかと」(50代男性)
「子供のころダービースタリオンにハマり競馬を猛勉強したクチなので、お金を賭けることよりもレース内容や血統に興味があります。ですから、むやみに馬券は買いません。
でもG1くらいは買ってスリルを味わいたいと思って。おかしいのかもしれませんが、これが私のスタイルです。一生懸命働いたお金をギャンブルで全部使ってしまうのはさすがにどうかと思うので、G1だけがちょうどいい」(30代男性)
楽しみ方は人それぞれのようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)