ケンミン8万人調査！「名古屋めし」「名古屋嬢」をデータで検証

リニア新幹線計画や輸出産業の好調などから、好景気に沸く愛知県。名古屋駅前は、オフィスビルの新築ラッシュが続いている。

ひつまぶしやあんかけスパゲッティ、味噌煮込みうどんなど、「名古屋めし」と呼ばれる独自の食文化や、「名古屋巻き」など個性的なファッションも注目を集める。

そんな愛知県民には、どんな特徴があるのだろうか？

しらべぇ編集部が全国の男女88,321名に調査した中から、愛知県に住む5,264名を抽出。カイ二乗検定をかけて有意差を判別し、3つのポイントを発見した。

①愛知県民はやっぱりケチ？

愛知県民の特徴として世間でよく言われるのが「ケチで見栄っ張り」ということ。今回の調査結果では、それが裏付けられる形に。

「貯金が十分にある」と答えた人の割合は、全国平均より3ポイント以上高く、およそ4人に1人。好景気という面もあるかもしれないが、しっかり貯め込んでいる人が少なくないようだ。

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②名古屋めしはOKなのに…

個性あふれる名古屋めしの中には、「あんこスパゲッティ」など想像を絶するものも存在する。

鰻を3つの味で楽しむひつまぶしなど、食については「攻め」の姿勢も感じられる愛知県民だが、「酢豚にパイナップル」は全国と比較して、やや苦手な人が多いようだ。

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③やはり服は派手好き

名古屋風ファッションの女性は「名古屋嬢」とも呼ばれるが、「派手な服を着ることが多い」と答えた人の割合は、全国平均より1.5ポイント高い。

全国・愛知県とも、地味派が8割を超えているが、こうした一部の人々が存在感を発揮しているのかもしれない。

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（取材・文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）

【調査概要】
 方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2015年3月31日～2015年4月20日
対象：全国15歳～90代男女88,321名うち愛知県居住者5,264名（有効回答数）