ロシア人大歓喜!?肝臓に負担を与えない機能性ウォッカ『ベリオン』

2016/09/30 11:30


※画像はbellionvodkaのスクリーンショット
※画像はbellionvodkaのスクリーンショット

アルコール度数の強いお酒の代表格であるウォッカ。

特に北国ロシアでは暖を取るため水の代わりにウォッカを飲むだとか、ウォッカにまつわるいくつもの諺があるという。

強いアルコールは肝臓への負担も大きいが、このたび肝臓とDNAに優しい「機能性スピリッツ」を謳う『ベリオン・スピリッツ』が誕生し話題になっているようだ。



■独自のテクノロジーを使った「機能性アルコール」

チグルパティ・テクノロジーズが開発したベリオンウォッカは、独自に研究した『NTXテクノロジー』を用いて製造された機能性アルコール飲料。

この場合の「機能性(Functional)」が意味する「機能性表示食品」とは、科学的根拠を基に商品パッケージに機能性を表示するものとして、消費者庁に届け出られた食品のことだ。

日本でも近年、健康ブームのあおりを受けヨーグルトや野菜ジュースなどの機能性表示食品が注目されており、ノンアルコールビール業界にもキリンの「パーフェクトフリー」やアサヒ「スタイルバランス」といった機能性を持つ商品が登場したことは記憶に新しい。


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■肝臓への負担を大幅減

NTXによって作られたベリオンウォッカには肝臓を有害な影響から保護する成分がブレンドされており、人体を使った実験では肝臓とDNAへのダメージを一般的なアルコールと比べて93%減少させることに成功したそうだ。

アルコールの効果そのものが減少したわけではないが、これは肝臓への負担を気にして酒量を控えている人にとっては嬉しいニュースなのではないだろうか。


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■機能の詳細は不明

もしかするとアルコール飲料の未来を変えてくれるかもしれないベリオンウォッカ/NTXテクノロジーだが、公式サイトによると米国の規定によりその機能についての詳細を語ることはできないのだとか。

かつてのおおらかだった時代に比べ、世間の目はアルコールやタバコなどの嗜好品に対して厳しく、健康を謳う食品に対しても敏感になっているため、国も簡単にはお墨付きを与えられないのかもしれない。

現在のところベリオンウォッカの販売は米国内でしか行われていない。個人的には、ロシアで販売を開始したらどうなるのか気になるところだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま

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