高さ3メートル! 日本人が作ったレゴの巨大パックマン映像がヤバい
街の中に巨大なパックマンが!
日本人初のレゴ認定プロビルダー・三井淳平さんが制作した、人間の身長を遥かに超える巨大なパックマンのオブジェ。
80000個ものレゴ・デュプロブロックを使用した渾身の力作を早回し動画で見てみよう。
■日本人初のプロビルダー
プロビルダーとはLEGO社が公認するレゴのプロ作家。現在のところ世界に13人にしかおらず、三井さんは13番目、日本人としては初のプロビルダーとなる。
生まれて間もない頃からレゴに触れ、誕生日プレゼントはいつもレゴだったという三井さん。大学生の頃はレゴで店舗オブジェなどを作るバイトに勤しみ、そのバイト代で更にレゴを買う生活をしていたというから驚きである。
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■3メートルを超えるオブジェをたった一人で
映像では全く何もない状態から、高さ3メートルにもなるパックマンが出来上がってゆく様子が早回しで映し出される。いかにプロビルダーと言えども、これだけの大きさのオブジェをたった一人で作り上げるのだから驚きだ。
さらに、全てのパーツがひと繋がりになるのは本当に最後の瞬間で、実際の制作は細かく分かれたユニット単位であることがわかる。
メイキング映像としての面白さだけではなく「レゴランドなどに展示されている巨大なレゴ作品はどうやって作っているのか?」という疑問点の解消にも役立つ。
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■巨大パックマンは新宿へ
最終的には24のユニットに分けて運ばれ、多くの人々の手を借りて東京・新宿の町中に組み上げられた巨大パックマン。人間すら丸呑みできそうな口の大きさに、さぞかし通行人たちは驚いたことだろう。
ちなみにこのパックマンオブジェは『新宿クリエイターズ・フェスタ2015』で展示された。
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)