最近の『ガキ使』の企画はつまらない?ファンが不満に思う点
16日放送のバラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)で、ダウンタウン・浜田雅功が番組の名物企画である「ききシリーズ」で4年半ぶりの快挙を達成した。
■「ききメロンパン」に「神回!」と絶賛の声も
この日の放送では、「この一口に命をかけろ 賞金10万円争奪!」と題して、ききシリーズ第40弾となる「ききメロンパン」が行われた。
ルールは簡単。メンバーがそれぞれ目隠しをしてメロンパンを試食し、10種類のメロンパン中から自分が食したパンを当てるというものだ。これに浜田が見事に正解し、10万円の賞金を獲得したのだ。
この回を観た視聴者からは、「久々にお腹を抱えて笑った!」「神回だった!」など良い反応が多数見られた。
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■『ガキ使』には飽きた? 3割が該当
しかしながら『ガキ使』といえば、「最近つまらなくなった」という視聴者の反応もよく聞く。
しらべぇ編集部が全国の『ガキ使』を観ている人に調査してみたところ、約3割の人が「飽きてきた」と本音を漏らした。
熱心に観ている視聴者だからこその厳しい意見と捉えてよいだろう。
Twitter上でも、『ガキ使』放送後にこうした声が…
2秒でつまらないとわかるガキの使い
— セルジオH後 (@syabu_odisan) 2016年10月9日
最近のガキ使の企画がくそつまらない
— いぬみつ (@6DG4) 2016年9月18日
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■ファンが指摘 今の『ガキ使』のつまらなさ
そこで編集部では、ガキ使ファンだという人たちに、今の『ガキ使』のどこに不満を感じるのかを聞いてみることに。
「ここ数年ぐらい、基本的にネタの企画がヌルっとしてきましたよね。昔に比べて演者が歳をとっちゃったから、町歩きロケとかスタッフネタとか、本当にヌルい企画ばかり。もう体を張ったものをやらなくなりましたよね。
この前、浜ちゃんが4年半ぶりに正解した『きき○○シリーズ』なんかは安定の面白さがありますけど、さすがに新鮮味がなくなってきたかなーと」(30代男性)
「最近は刺激のない企画が多いですよね。私が思う『ガキ使』神回は、破天荒田中シリーズ。あれは何度でも観たくなりますね。またこんな企画やってほしいなと熱望しています。最近の『ガキ使』では、お腹が痛くなるほど笑う回が滅多になくて…企画によっては真顔で見続けるときもありますから」(20代女性)
と、ファンであるからこその鋭い意見が。
年末恒例となっている『笑ってはいけない』シリーズ。昨年末の『絶対に笑ってはいけない名探偵24時』で10周年を迎え、シリーズ卒業かとも言われていたが、今年はどうなるだろうか。
ファンは放送を心待ちにしているだろう。年末に、最高の笑いを届けてほしい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・chan-rie)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代の『ガキ使』を観ている男女378名(有効回答数)