出店求ム!東京23区内と某沿線に見事な「餃子の王将空白地帯」があることが判明
生まれた時から関西育ちの筆者にとっては、昔から「餃子が食べたい!」と思った時に真っ先に思い浮かべるのは「餃子の王将」です。「店員は客の顔を見ただけで何を注文するかわかっちゃうの?」と思ってしまうほどのスピードで料理が出てくるだけでなく、安くておいしいという、まさに「最強の中華料理チェーン」であり、ファンの人も多いのではないでしょうか?
筆者も以前は毎週欠かさず行っては必ず「天津飯と餃子1人前」を注文していたのですが、東京・赤坂に勤め先が移転してからは、近くに店がなく、少し足が遠ざかってしまっていました。ところが、休日に久しぶりに王将に行ってみたことでまた自分の中で“王将熱”が復活し、ある日の仕事終わりに「よし、今晩は王将に行くぞ!」と思い立ち、ふと最寄りの「餃子の王将」をネットで探そうとしたところ……驚愕の事実を発見しました。
■目黒区から港区は、餃子の王将「空白地帯」である。
こちらの画像を見てください。山手線内の半分から南の部分、目黒区から港区を中心に、餃子の王将の店舗がない「『餃子の王将』空白」エリアが存在していることがわかります。実際、港区・目黒区ともに1店舗ずつしかありませんでした。これは、北半分の密集具合と比べるとやや異常な偏りです。
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■なぜ? 京王本線沿線は避けられている?
調べてみると、さらに不思議なことがわかりました。都心から放射線状に西方向に走っている路線の中で、なぜか京王線沿線だけ、餃子の王将がないことが上の画像からわかります。西に行って、西に行って、やっと見つけたのは「府中本町駅前店」。それまで始発の新宿駅からずっと、ゼロ王将、つまり“ゼロ将”なのです。中央線や小田急線、東急線、西武線沿線には複数出店されているのにも関わらず…。京王線沿線に住む餃子の王将ファンの方々は、この事実をどう受け止めているのでしょうか。
というわけで、この記事を見た餃子の王将の上層部の方! ぜひ赤坂近辺に餃子の王将を出店してください!少なくとも筆者は週に2日は行きます。
※画像は餃子の王将ホームページ「店舗情報」の地図のキャプチャです
(文/しらべぇ編集部)