自分磨きしている女性はモテない!? 統計データが示す事実に女子がまさかの反論!
自分磨きに好感持つ人の割合は…
近頃、女子力アップのために自分磨きに励む女性が少なくない。キラキラ輝いている女性になるために服のセンスを磨いたり、今までになかった知識を身に付けたりと、外面的にも内面的にも魅力をアップさせる方法は様々。自分磨きをしている女性がモテるという言説に対して、同意する人も多いだろう。
さて、あなたは「自分磨き」をしている女性に対して好感を持っているのだろうか? アンケートを実施してみたところ以下のような結果になった。
【質問】自分磨きをしている女性に好感を持ちますか?
はい:59.7%
いいえ:40.3%
このように、好感を持つと回答した人が59.7%という結果になったが、一見悪い要素は見つからない「自分磨き」という取り組みに対して、約4割が「好感を持てない」と答えているのは意外と言えるのではないだろうか? さらに、20代に絞って男女別に「自分磨きをしている女性に好感を持つ」と回答した人の割合を比較してみると、
20代男性:50.0%
20代女性:64.0%
と、20代男性では意見が真っ二つに割れ、好感を持つ人の割合は女性に比べて14%も少ないことが判明した。
男性からは、「食べるもの、身に付けるものにこだわり過ぎていて一緒にいると面倒くさい。自分までキッチリしなくてはというプレッシャーがあり、落ち着けない」(26才・メーカー勤務)という声もあり、女性の意識の高さについていけないこともあるようだ。
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「自分磨きはモテない」に「別にモテ目的じゃないし!」
「自分磨きをしている女性がモテる」とさかんに喧伝されているが、その内容によっては自分磨きが男性から魅力に感じられないこともあるだろう。こうした状況に対し、女性からの興味深い声も存在する。
ヨガ教室とフランス語講座に通い始めて約半年になるという女性は「男にモテるために自分磨きをしているわけではなく、自分で決めた目標のために努力しているだけ」(28才・美容関係)と答える。
つまり、「自分磨き」は単なる自己満足として批判されがちな一方、男性のわかりやすいニーズにこたえるのではなく、主体的に自らを研鑽する行為として捉えることもできるのだ。美容だけでなく、教養などのマーケットの拡大は、そうした「モテ」を必ずしも志向しない女性の傾向を示しているのかもしれない。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年1月16日(金)~2015年1月18日(日)
対象:全国20代~60代 男女計1500名
(文/しらべぇ編集部・みんと)