「チーズ混ぜれば何でもおいしいでしょ？」20代女性の4人に1人がハマる「チーズ思想」とは何か

もちチーズや生ハムチーズ、チーズフォンデュにチーズグラタン。飲食店のメニューに「チーズ」の文字を目にした途端、思わず注文してしまうほどのチーズ好きに出会ったことはありませんか？　こうした経験はなくとも、飲食店のメニューに「チーズ」の文字がこれほど踊る現代社会には熱狂的なチーズファンが存在することは容易に想像できるでしょう。

さらに彼らの中には、食材にチーズが混ざることで独特な香りとマイルドさが加わり、どんな食べ物もおいしくなると信じて疑わない人がいるようです。そんな「チーズ思想」を持った人がどれほど存在するかご存知でしょうか。

20～60代の男女を対象に行なった以下のアンケート調査の結果をごらんください。

■女性の5人に1人は「チーズを混ぜればなんでもおいしくなる！」

【調査】チーズを混ぜれば、とりあえずいろんな食べ物が美味しくなると思っている人の割合

・男性：13.7％
・女性：19.1％

女性は約5人に1人がチーズがあらゆる料理がおいしくなる「万能薬」と信じて疑わないようです。そんな「チーズ思想」を持つ女性は、特に若者に多いことがわかります。

【女性・世代別】チーズを混ぜれば、とりあえずいろんな食べ物が美味しくなると思っている女性の割合

・20代女性：26.7％
・30代女性：24.0％
・40代女性：17.3％
・50代女性：12.7％
・60代女性：14.7％

20～30代女性の場合、約25％が「チーズ思想」を持っていますから、4人で開かれる女子会には必ずチーズ好きが混じっている計算になります。

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■「なんでもチーズを入れるな！」と怒られる、粉チーズをかけてオーブンで焦がせば万能論

さらに今回は、チーズ好きを自負する20～30代女性にチーズにまつわる経験談を自由回答形式で聞いてみました。

「チェーンのイタリアンでサラダやパスタ、チキンにもチーズをかけていたら、彼氏に『なんでもチーズを入れるな！』と怒られた」（34才・派遣）

「とろけるチーズを何にでもかけてレンジであっためて自炊しています。おすすめは白米にとろけるチーズをかけて塩コショウをまぶしただけのチーズごはん。絶品です」（22才・大学生）

「ワインが好きなので自宅の冷蔵庫にはチーズが常にストックしてあります」（30才・化粧品会社勤務）

「粉チーズをかけてオーブンで少し焦がせばあらゆる食材が美味しくなりますよ」（39才・専業主婦）

「たまに『チーズの香りが無理』という人がいます。私からすれば『チーズの香りが無理な人が無理』です」（27才・事務職）

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■チーズトラブルを防ぐために

熱狂的なチーズ好きの人たちが、あらゆる食材にチーズが加われば美味しくなると信じて疑わないことはわかりましたが、時にそれが原因となりトラブルを招くことも否定できません。

粉チーズをかけるときには、一言「チーズかけていい？」と確認をとったり、「チーズいっぱいかけていい？」と聞くことでチーズを巡る無用なトラブルを避けることができるでしょう。

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2015年1月16日（金）～2014年1月18日（日）
対象：全国20代～60代 　男女計1500名

（文／しらべぇ編集部）