「ふだん有料トイレを使わない人」は55.9%。進化する有料トイレのススメ
最近では公衆トイレや商業施設などのトイレを「パブリックトイレ」ともいいます。そんな中、増えつつあるのが「有料トイレ」。目にする機会も増えてきたことと思いますが、気になるその使用率を調べてみました。
有料トイレを使う
使う:44.1%
使わない:55.9%
有料トイレの使用率は、ほぼ半数でした。男女比のデータで比べると、多少女性が多かったくらいでしょうか。これは女性のほうがお化粧をなおすなど、トイレの使用頻度が高いこともあるでしょう。
個人的な感想では、もっと有料トイレを使うべきだと思いました。確かに、最近のパブリックトイレは有料トイレに行かずとも、かなり綺麗になっています。特に商業施設における女性トイレはコンセプトが明確になっていて、綺麗な内装や広いパウダールームや、リラックスできる音楽が流れていたりと、とんでもない充実ぶりです。
特に渋谷ヒカリエにはエアシャワーと呼ばれる服の花粉や埃を吹き飛ばしてくれるブースが無料のゾーンにあったりもします。
しかし、です。
無料のトイレでそんなことになっているのだから、そこでも充分ですよね。確かに、確かにそうなのです。しかし、しかし。ちょっと考えてみましょう。
無料でも充分なものがお金を払うとどうなってしまうのか! と。
ヒカリエの例でいうと、ヒカリエにも有料のブースがあります。有料で会員制の特別なトイレには…
フットマッサージャー、置くだけで端末を充電できるテーブル、女優ライトのある化粧台、酸素バー、などなど信じられないようなものが続々とあるのです!!
ヒカリエのパターンは極端な例だとしても他の有料トイレも、常駐の管理人さんがいたり、清掃が30分に1度行われたり、有料なりの理由はたくさんあります。
このように、有料には有料なりの良さがあります。そしてトイレはもはや用をたすだけの場所ではありません。皆さん、是非有料トイレも体感してみてください!
ではまたどこかのトイレでお会いしましょう。
ジャー。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年1月16日(金)~2014年1月18日(日)
対象:全国20代~60代 男女計1500名