「見た目がいいと中身が悪い」というイメージを覆す!しろくまのプリンがうますぎ
かわいい子は「わがまま」。イケメンは「性格が悪い」。「天は二物を与えず、いや与えてなるものか!」という気持ちから生まれた「見た目が良いと中身が悪い」という風潮。ほとんどの人がこのような想いを人生の中できっと一度は持ったことがあるかと思います。
食べ物に関しても同じようなことが言えるのではないでしょうか。パッケージにキャラクターがデザインされているお菓子に対して、本気で味のクオリティを求める人は少ないはずです。ではなぜ買うのかというと、「おいしさ」ではなく「かわいさ」を求めて購入しているから。
しかし、ある日コンビニで、「天は二物を与えた」ようなスイーツを発見しました。それがこちらの北海道乳業が販売している「MARUYAMA ZOO 生乳ミルクプリン」!
これは北海道札幌市にある円山動物園のホッキョクグマをモチーフにしたプリンです。
カップの横にも顔が描かれていて何ともかわいい。全体は白ベースでプリンそのものがホッキョクグマになっているようなイメージ。円山動物園は2000年以降、絶滅危惧種であるホッキョクグマの自然繁殖に国内で唯一成功している動物園として有名ということもあり、ホッキョクグマをモチーフにした商品を他にもいくつか販売しているとか。ですが、このプリンの魅力はパッケージだけではありません。
北海道産生乳をベースとして北海道産の乳製品をたっぷり贅沢に使ったミルクプリンなのです! ひと口食べればそこはもう北海道。思わず「北海道出身です」と、嘘をつきたくなってしまうほど、北海道の素材本来の風味と味わいの虜になってしまいます。さらに「パッケージがかわいいから、味は普通でもいいや」という今までの経験から無意識的に弾き出された予測がハードルを下げ、そのハードルを棒高跳びで飛び越えられたような驚きが口の中に広がるのです!
ちなみに、札幌円山動物園では同じデザインを使った「しろくまラーメン」も発売しています。こちらもテレビ番組でマツコ・デラックスさんが「インスタントとは思えない」と絶賛するほどのおいしさだそうです。これらは北海道物産展や期間限定でコンビニやスーパーでも買うことができるみたいです。見かけたときはぜひ買ってみて下さい!
(文/しらべぇ編集部・八木彩香)