うどんよりそば派を調査 関東はそば派が41.5%に対して四国はたったの18.4%!
日本が誇る麺類の代表格といえば「うどん」と「そば」と「ラーメン」。どれも子どもから大人まで大好きな食べ物だと思いますが、この中でなにかと比較されがちなのが「うどん」と「そば」。
ラーメンは種類の豊富さやお店の多さもあってか「なにラーメン食べる?どこのラーメン屋に行く?」となりますが、うどんとそばは「うどんにする?そばにする?」ってことが多いですよね。
今回、しらべぇ編集部では「うどん派」「そば派」はどちらが多いのか、また、地域性などはあるのかをアンケートで聞いてみました。アンケートは20代〜60代の男女計1500名「そばとうどんでは、そばの方が好きだ」という内容で聞いています。まずは全体の結果から。
【そばとうどんでは、そばの方が好きだ】
はい:37.3%
いいえ:62.7%
全体では約4割の人が「そば派」、約6割の人が「うどん派」という結果になりました。グラフにはしていませんが、男性は44.0%がそば派、女性は30.5%がそば派と男性の方がそば好きなことがわかりました。続いて地域で見ていきたいと思います。
北海道・東北:50.0%
関東:41.5%
中部:37.9%
近畿:28.6%
中国:31.0%
四国:18.4%
九州・沖縄:32.4%
北海道・東北は「そば派」「うどん派」はちょうど半分なのに対して、四国は「うどん派」が81.6%と圧倒的に「うどん」という結果になりました。さすが「うどん県」こと香川県がある四国ですね。また、関東と北海道・東北をのぞくと、そば派が40%もいないのも興味深い結果となりました。
また、もう1つ興味深い結果がでたのでご紹介します。年収1000万円以上の方は63.2%が「そば派」という結果がでました。筆者なりに考察してみると、おそば屋さんは夜の会食で使えるお店が多く、そば以外にもおつまみやお酒を飲みながら楽しめるからでしょうか。
ちなみに筆者は、温かいならうどん、冷たいならそば派です。皆さんはそば派・うどん派どちらでしょうか?
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年1月16日(金)~2015年1月18日(月)
対象:全国20代~60代 男女計1500名
(文/しらべぇ編集部・砂流恵介)