ミニファミコンより更に小さい!親指大のファミコンの制作過程がスゴい
先日、任天堂株式会社から発売された「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」は、1983年に登場したゲーム機「ファミコン」こと「ファミリーコンピュータ」を手のひらサイズまで小さくした復刻版。
ネットショップなどでは予約完売が相次ぐほどの人気商品になっているようだが、そんな「手のひらサイズのファミコン」を更に小さく縮めてしまった猛者が登場し話題になっているようだ。
■ミニチュア制作の専門家
親指サイズのミニチュアファミコンを制作したのは、YouTubeにミニチュア制作動画を多数アップロードしている「ハムスターのミニチュア工房2」さん。
カッターで薄いプラ板をカットしていく工程は気が遠くなるほど細かく、どうしてこのサイズで精密な作業が出来るのか不思議なほどだ。
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■1ミリ以下の精密な作業
カットしたプラ版を重ねていくと厚みが生まれ、サンドペーパーで本体前面の微妙な傾斜をつけると見事にファミコン本体の形が浮かび上がってくる。
その後もミリ単位の精密な作業は続き、くしゃみをしたらどこかへ吹き飛んでしまいそうなほど小さな十字キーやABボタンを取り付けて、極細の筆で着色すればすっかり見覚えのあるファミコンの姿に。
細長いワイヤーでコントローラーを本体に取り付け、極小カセットをピンセットで差し込んだらスイッチ、オン!!
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■他のレトロハードも見てみたい!
…さすがにゲームを遊ぶ事はできないようだが、これだけ精巧なミニチュアなら飾ってよし、アクセサリ感覚で身につけてもよしで、ファミコンファンにはたまらないだろう。
一つ作るのにも大変な労力が必要そうだが、オールドゲームファンとしては「スーパーファミコン」や「PCエンジン」、「メガドライブ」のミニチュア版も見てみたいものである。
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)