女性に振り回されすぎ?非リア充男子のエピソードが悲しい
11月も終盤に入り、そろそろ師走の足音が聞こえてきた。12月といえば、天国と地獄がはっきりするクリスマスが待っている。
本来はイエス・キリストの降誕を祝う日なのだが、日本ではなぜかカップルが愛を確認する日になってしまった。聖夜だったはずが、「性夜」に変化したのだ。
恋人がいる、いないで格差が発生しており、ある意味現代社会の象徴といえるかもしれない。
■恋人を作ろうとして振り回される人も…
なかには「クリスマス・イブに1人」という悲しい事態を解消すべく、恋人探しに奔走している人もいるのではないだろうか。とくに男性は女性と比較すると苦労するだけに、嫌な思いをすることも多い。
目的達成のために女性のいうことを聞き、さんざん使われたが、結局捨てられる…。そんな現実を突きつけられた人もいるのでは。
しらべぇ編集部の調査によると、いいように使われたがつきあえずに悔しい思いをしたことがあると答えた人は14.0%。
割合は少ないものの、やはり女性に振り回された挙句「サヨナラ」された経験を持つ男性は確実に存在しているようだ。
■経験者に話を聞いてみた
女性運がまったくないという男性Sさんに聞いてみた。
「自分はルックスがよくないので、優しさで勝負と思っている時期がありました。でも『好きなタイプは優しい人』なんて嘘で、結局は顔か金。
昔、つきあいたいと思っている女性がいて、2人でスポーツ観戦や食事会などにでかけていました。結構わがままな子で『車で迎えにきて』とかいろいろお願いされて、それになるべく答えて。
彼女が体調を崩して入院したときには、メールでリクエストされたものを買って届けたりしていたのですが、ある日突然無視。いきなりメールで『鬱陶しい』といわれて…。頭にきてしまいました。
あとで共通の友人に聞いたら、『あいつは便利に使える男』と話していたらしく。確かに、ホテルに誘っても『いやいやいやいや』的な感じで断れたな、と。結局本命の男がいたみたいで。
それでも、まだ利用したいらしく『飲みに行こう』なんてメールがくるんですよ。適当に話してごまかしてますが、本当に最低の女。
こんな屈辱的な経験するくらいなら、もう1人で結構。今年のクリスマスは休日なので、世のなかの情報を一切遮断して家でずっと寝ようと思っています。メリー・苦しみますですよ」
1人のほうが気楽なのかもしれない。まさに、「男はつらいよ」である。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年8月26日~2016年8月29日
対象:全国20代~60代の男性688名(有効回答数)