ドトールの裏メニュー「アイスミルク」って誰が注文するの?
サラリーマンが気軽にほっと息をつける場所として人気の「ドトールコーヒーショップ」。金額もリーズナブルで、メニューもわかりやすく、リラックスして通いやすいことも魅力だ。
ブレンドやアイスティー、ミラノサンドなどを注文する人が多いようだが、実はドトールには「裏メニュー」が存在する。中でも話題の一つが、「アイスミルク」。
ソースは、2016年春に松岡茉優主演で話題にもなったドキュメンタリーの原作『その「おこだわり」俺にもくれよ!!』(清野とおる著)。
第1巻のおこだわり人「アイスミルクの男」から人気に火がついている。胃が荒れているときに優しく包んでくれて、自宅で飲むよりもなぜか濃厚な味わいに感じられるのがたまらない。
そんな味わいを密かに楽しんでいる3名に、わざわざ裏メニューの「アイスミルク」を頼んでいる理由を聞いてみた。
■幸せそうなサラリーマンに乗せられて
「先日、ぼんやりとドトールで時間をつぶしていたところ、なぜかすごく幸せそうな雰囲気のサラリーマンがいました。
その人がアイスミルクにシロップを入れてちゅうちゅう飲んでいて…何だか羨ましいなと思ってしまい、すぐさま購入。あまりにもウマくて、私もハマっています。」(30代・男性)
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■最初は人の真似をして注文したことがきっかけ
「仕事の合間に、ドトールでちょっとした資料のまとめをすることがあります。ミラノサンド片手にコーヒーが定番です。
皆さんにもあると思いますが、コーヒーを飲む気分ではないなというときがありました。私の前に並んでいた人が、アイスミルクを頼んでいたので、真似して注文しました。今では定番メニューです。」(30代・男性)
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■コーヒーばかりだと胃が荒れてしまうので
「私は、清野さんの漫画でアイスミルクを知ってから、ドトールでは裏メニューのミルクを頼んでいます。
最初は恐る恐る頼んだのですが、ああはいはいという形で、店員さんも慣れていました。仕事で外回りも多く待機時間があるのですが、コーヒーばかりだと胃が荒れてしまいます。アイスミルクは強い味方です」(20代・女性)
ドトールの「アイスミルク」や「ホットミルク」を飲む層は、外回りのサラリーマン世代に多く、そのやさしい味わいに惹かれているようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季)