ゲス不倫、ポケモンGO…「流行語大賞」候補が発表 事前データから予測すると
17日、『現代用語の基礎知識』が選ぶ「2016ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート語となる30の候補が発表された。
ノミネートされたのは、以下の流行語たち。
アスリートファースト/新しい判断/歩きスマホ/EU離脱/AI/おそ松さん/神ってる/君の名は。/くまモン頑張れ絵/ゲス不倫/斎藤さんだぞ/ジカ熱/シン・ゴジラ/SMAP解散/聖地巡礼/センテンススプリング/タカマツペア/都民ファースト/トランプ現象/パナマ文書/びっくりぽん/文春砲/PPAP/保育園落ちた日本死ね/(僕の)アモーレ/ポケモンGO/マイナス金利/民泊/盛り土/レガシー
あなたが、気になっていた言葉は、入っているだろうか。
■しらべぇが四半期ごとに実施した調査では…
流行語大賞は、1年ぶんをまとめて判断するため、年明けすぐの流行語は記憶が薄れ、違和感を覚えることもある。
そこで、しらべぇ編集部では、3ヶ月ごとに流行したキーワードを調査し、発表を続けてきた。たとえば、1月〜3月の流行語ランキングは…
「センテンススプリング」と「保育園落ちた日本死ね」がトップを争っている。
どちらも「ノミネート30語」にはランクインしており、その後も続いた「ゲス不倫」「文春砲」も関連語と言える。
「センテンススプリング」に挑むのは? 『1〜3月流行語大賞』を発表
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■4〜6月は「熱愛」vs舛添
続く4月〜6月の第1位は、サッカー日本代表の長友佑都選手が婚約者の女優・平愛梨について語った「アモーレ」。
舛添要一前都知事にまつわる「不適切だが違法ではない」や「第三者の厳しい目」という言葉が続いた。
「(僕の)アモーレ」は、ノミネートされているが、舛添氏関連のキーワードはすでに時代の波に洗い流されたようだ。
今年4〜6月の流行語ランキングを発表! 舛添vs長友の結果は…
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■7〜9月は『ポケモン』の圧勝
7月〜9月の調査結果では、日本のみならず世界を夢中にさせたスマホアプリ『ポケモンGO』が5割近い支持を集めた。
また、しらべぇ調査では下位ではあるが、「盛り土」「シン・ゴジラ」「君の名は」「神ってる」など、やはり流行語大賞は「直近で流行った言葉」をピックアップする傾向が見られる。
2016年『7〜9月の流行語大賞』を発表! あのゲームが5割に迫る
実際にグランプリが発表されるのは、12月1日(木)17時。あなたは、どの言葉と予想するだろうか?
(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)