難しい?「パンプス&ソックス」コーデのコツをスタイリストが伝授
こんにちは、スタイリストの久保田(フランソワ)です。
パンプスに靴下を合わせるコーデも、大分浸透してきましたね。とはいえ、今まではタブーとされていたため、まだまだコーディネートの仕方が難しい! という声もよく聞きます。
そこで今回は誰でも簡単にパンプス&ソックスコーデができるようになるコツをお教えしようと思います。
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◼ポイントは色柄ではなく見え方のバランス
コーデのコツは、色合わせは後回しにしてとにかく「靴下と生足の見え方バランス」をしっかりとること、これにつきます。
ボトムスの裾から靴までの間、すなわち「生足部分」と「靴下部分」の見え方の比率が、5:5なのか? 6:4なのか? それ以外なのか?
この比率が靴下&パンプスコーデの成否を分けます。
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◼安定の「生足見せず」
まず一番簡単に成功するのは「生足:靴下」の比率が「0:10」、すなわち生足部分が一切見えないコーデです。
スカートでもパンツでも、裾から生足部分が覗かないように靴下との長さバランスを調整するという、まあごく当たり前の着方ですね。
見え方としてはタイツでパンプスをはくときと同じような見え方になります。これならよほどおかしな色合わせにしない限り、まず失敗のないコーデに仕上がるでしょう。
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◼誰でもグッドバランス!靴下の見え方を5割以下に
よりトレンドっぽい見え方なら、生足の比率を靴下のそれより多めにすることで可能になります。「生足:靴下」=5:5、6:4、7:3…です。もちろん9:1や10:0でもOK!
ポイントは靴下の実際の長さではなく、着用時の見え方で比率を見ること。
たとえば足の甲が大きく開いたパンプスだと靴下部分が長く見えますが、ショートブーツやブーティなら足の甲が覆われてるため同じ靴下でも短く見えます。
これをうまく使えば、靴下の見え方を意図的に短く見せることができ、例えば生足をあまり晒したくない場合でもグッドバランスに仕上げることができるのです。
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◼アンチ生足には必殺「パンプス&ソックス&タイツ」!
「冬に生足覗かせるとか寒くてムリ!」
そんな貴女もご安心あれ。世の中には「タイツ」というとても便利なアイテムがあります。タイツをはいた上から靴下をはく、というコーデも今ならオシャレ見えするからとてもオススメ。
コツは全く同じで、「生足:靴下」の比率をそのまま「タイツ:靴下」に置き換えて測るだけです。
最低でも5:5~6:4、ミニ丈に抵抗がないなら7:3~8:2くらいだと脚長効果もプラスされていい感じです。
慣れないうちはつい靴下とパンプスの色合わせにばかり気をとられてしまいがちですが、丈感のバランスさえしっかり取れていれば多少おかしな色合わせでもコーデとして成立してしまうものです。
これさえ出来れば、オープントゥ型のパンプスやサンダルでも靴下コーデが決まるようになります。ぜひ色々試してみてください。
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(文/久保田フランソワ)