成田童夢、トリノ五輪の競技中に『セーラームーン』 オタクすぎる一面に賞賛の声

2016/12/14 05:30


(画像は成田童夢公式ブログのスクリーンショット)
(画像は成田童夢公式ブログのスクリーンショット)

トリノオリンピックにスノーボードハーフパイプ日本代表として出場した成田童夢。

12日に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!』(テレビ朝日系)に出演』し、スノーボード選手時代を経て人間不信に陥り引きこもりになったときのエピソードやスパルタすぎる父親のエピソードが大きな話題を集めた。

その成田だが、じつは漫画やアニメが好きな「オタク」として有名。スノーボードの経験にも活かされたそのオタクすぎる一面にも注目したい。



■アニメの声優になりたかった成田童夢

番組内で「アニメの声優になりたかった」と話す成田。当時ハマっていたアニメは『美少女戦士セーラームーン』で、好きなキャラクターは水野亜美(セーラーマーキュリー)とのこと。

スノーボードは親からの課せられた義務だったため、「スノーボードなんてやりたくなかった」という気持ちだったという。

中学生のときに父親に声優になりたいことを話すと「まずはオリンピックに出ろ」と言われたため、オリンピックに出れば声優になれると考えた成田はスパルタ教育にも耐えながらスノーボードに取り組み、W杯ウィスラー大会で優勝するなど輝かしい結果を残した。


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■競技中に『ムーンライト伝説』

成田のオタクすぎる一面は競技にも影響した。インタビューで放った「童夢のフルコースを召し上がれ」という発言は、『ONE PIECE』の登場キャラであるサンジにちなんだもの。

また、競技中ではヘッドホンを着用し、『美少女戦士セーラームーン』の『ムーンライト伝説』を聴きながら滑っていたという。

そのヘッドホンも『シャーマンキング』に登場する朝倉葉というキャラに影響されたもの。そして、競技中に技を決める際には同作品のホロホロというスノーボーダーのキャラになりきり、「ネイケフエケキロロ」という必殺技の名前を叫んでいた。

成田の好きなものへの徹底的な愛情表現はオタクからも尊敬を集めているようだ。


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■3人に1人が引いてしまう「オタク趣味」

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,376名に「アニメにハマっていたら引いてしまう年齢」について調査したところ、「年齢に関係なく引いてしまう」と回答した人は3割にも及ぶことが明らかに。

3人に1人は引いてしまうオタク趣味。まだまだ認知は低いようだ。


成田は現役を退いたあと、サブカルチャータレントとして活躍し、アニメや漫画やゲーム、アイドルなどの情報を発信している。

好きなものをとことんまでに追求する姿勢には賞賛とともに見習うべきところだといえるだろう。

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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1,376名(有効回答数)

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