コカ・コーラに新フレーバー「しょうが味」　日本の冬を意識、来月発売へ

炭酸飲料「コカ･コーラ」に来年1月23日、しょうがのフレーバーを楽しめる「コカ･コーラ ジンジャー」がお目見えする。

■しょうがの「効果」に着目

しょうがは、体を温める効果があるといわれる食材。風邪をひきこんだときなどには喉や鼻といった呼吸器のつらい症状を緩和するともされる。

日本では「寒い季節ならでは」「温まる」といった食材へのイメージが定着。寒さが厳しくなるとともに風邪の流行が見られやすくなる冬には、健康の維持につなげようと食事へとり入れる機会が増えるなど、欠かせない食品として利用され広く親しまれてきた。

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■先行し日本で発売へ

同商品は、日本の冬に高まるしょうがのニーズに合わせて日本コカ・コーラなどから成る「コカ・コーラシステム」が開発。コカ・コーラシリーズでは初めてというしょうがから抽出したフレーバーを使うことで、飲む人が「これまで体験したことのない、スパイシーでドライな味わいを実現した」（同システム）とする。

アジアでは、日本での発売が最も早くなる予定。ターゲットに据えるのは主に20代から30代で、コカ・コーラが持つ独特の風味や炭酸の刺激にしょうがの香りがあいまっての新フレーバーに期待を寄せたいところだ。中国やオーストラリアでも展開していくという。

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■発売前に試飲のチャンスも

#ひと味違う新フレーバー は【しょうが】
“コカ･コーラ ジンジャー”登場を記念して、抽選でさらに1,000名様に発売前にプレゼント！
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— コカ･コーラ (@CocaColaJapan) December 19, 2016

現在、同システムではツイッターでキャンペーンを実施。「コカ･コーラ」公式アカウント（@CocaColaJapan）によるキャンペーン向けツイートをリツイートするとともに公式サイト内に特設したキャンペーンページにある応募フォームに必要事項を入力した人から抽選で1000人に同商品を発売前に届ける。

締め切りは12月26日。

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（文／しらべぇ編集部・前田昌宏）