『スーパーマリオラン』1ー4以降有料に「クソゲーだな」の声
16日に配信開始されたゲームアプリ『スーパーマリオラン』。「もうダウンロードした！」という人もいるのでは。
しかし、一部で「酷評」されているこのアプリ。いったいなぜなのか。
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■「全部無料でやらせろよ」
もちろん、ゲームの好みは人それぞれ。今作も例外ではなく、「面白くない」「ハマらない」人もいるだろう。それはわかるのだが…
「課金しなきゃ全部遊べねーのかよ！」
といった声が続出しているのだ。
「期待させといて、金使わすのかよありえない」
「課金ゲーかよ」
「課金しないと2面いけないとか草生える」
「結局課金させるとかクソゲーだな」
こんな意見がネット上に多く見られる。
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■事前に告知されていたのだが…
もちろん、事前情報がなかったわけではない。
このように公式サイトにも明記されているし、11月の時点でダウンロードは無料で3面はプレイできるものの、すべてのゲームを楽しむには1200円の追加料金がかかることは告知されていた。
もちろん、こうした情報に全く触れず、たまたま目についたからダウンロードした人もいるだろう。
確かにダウンロード画面ではちょっとわかりにくい。
ぱっと目に入る部分に書いてあるのは、「App内課金が有ります」の文字だけ。誤解してしまう人はいるのかもしれない。
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■それでも遊んでいれば…
しかし1-3まで遊んでいれば、どこにも広告が出てこないことに気がつくはず。
無敵スターを有料で売ったり、マリオの衣装替えがあるわけでもない。いろんなキャラをガチャで当てる必要もない。ステージ購入以外に、課金要素が全くないのだ。
1面は無料で試すことができて、それ以降は有料という手法は他のゲームでも取られている。まず試してみて、1200円払うか決めてください、ということ。
スマホゲームは無料で遊べるもの！ と思っている人も多いが、無料ゲームは広告だったりガチャやアイテム購入の追加課金で運営されている。爆発的人気になった『ポケモンGO』だってアイテム課金だ。
もちろん、1200円は高すぎると感じた人もいるだろう。スマホゲームは絶対課金しないと決めている人もいるだろう。
それでも、「このクオリティのまま、広告もつけず、無料で全部遊ばせろ」が、あまりにもおかしい主張だということは気づいてほしい。
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（取材・文／しらべぇ編集部・たつきあつこ）
